のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

ある愛の詩

2006年03月27日 | ドラマ感想
たとえ誰かを傷つけても、一人を守り抜く強さも必要だ

というおじいちゃんの(宇津井健)の言葉が印象的でした。

それを実践した拓海(松田翔太)。
愛する人のために頑張りました。流香(黒木メイサ)の幸せのために。
拓海の決して見返りを求めないところと、自分からは決して200万円を貯めていることを流香に明かさなかったのがいいです。

強引すぎる展開で、前評判ほど二人の演技はうまくなかったけれど、
流香の歌声が導入となって、おじいちゃんの言葉とイルカの死が拓海と流香の運命の出会いをより確かなものにしたというのが分りやすく描かれていましたね。

それと、父(神田正樹)が流香に母親について本当のことを話して、謝罪しましたね。
恵(中越典子)は拓海といることで本当の自分に戻れると言ってましたし、
父は流香の歌う姿に母親を思い起こし、本当の自分、つまり妻を愛していた時のことを思い出したのですね。
拓海と流香は人の気持を和ませたり、素直な気持にさせる不思議な力の持ち主なのかもしれませんね。だからイルカも心を開いたのでしょう。


それにしても。最後のCMは微妙ですよね。
ドラマ自体が

ドコモのCMかい!

と思わせる部分が相当あって、最後にあのCMはないだろ・・・。

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