のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

白夜行<第8話>

2006年03月02日 | ドラマ感想
第8話「泥に咲いた花の夢」。
エビはハゼのそばにいる。
テッポウエビの中に居候しているハゼ。お互い生きていくために協力しあっている。
ついにこの言葉がでました。「エビとハゼ」。by 笹垣(武田鉄矢)

高宮と雪穂離婚
雪穂(綾瀬はるか)は当初の計画通り離婚。「金だけじゃない私も少しはいるのよ」と亮司(山田孝之)に告げ、高宮から金をふんだくって離婚。
「金だけじゃない私」というのは、亮司と一緒に太陽の下を歩きたいのに他の人と歩いてしまっているのが耐えられないということでしょうか?
雪穂が高宮の寝室に亮司を招きいれたときの、「大丈夫、酒と薬で漬けてあるから」という言葉には、もう同情の余地もありません・・・

企業調査
亮司は疑惑の矛先を高宮と三沢千都留に向けることに成功。
雪穂と高宮の離婚、自分に対する企業調査、どちらも解決できて一石二鳥!?
企業調査なんぞ、百戦錬磨のふたりにとってはちょろいもんですね。

追い出されないために、こびるしかなかった
雪穂は高宮との結婚で幼い頃を思い出していたようです。親から追い出されないために、売春をしていた小学生の頃。
今は、高宮から追い出されないために、店の名前を「MAKOTO’S CLOSET」にしなくてはならなかった。
売春と割り切った結婚だったけれど、やはりつらかったようですね。
相手にこびずに生きていけるのが亮司なんでしょうね。
だから店の名前は「R&Y」。あの太陽の切り抜きも描かれていますね。
ひとつ夢がかなったようです。

やっぱりもう一度亮と太陽の下を歩くんだよ
「R&Y」に象徴されるように、雪穂の一環した夢ですね。店の名前にその想いをこめたのですね。
「やっと手に入れた私の原点、故郷。」
雪穂にとっては亮司の協力があったからこそ実現したお店。そういう意味でうれしいし、与えられたものではなく、やっと自分で見つけた故郷なんですね。

篠塚
篠塚(柏原崇)が江利子(大塚ちひろ)に会いました。「気になってしかたない人はいるんだけどね」という意味深な発言。
「R&Y」という店の名前にピンときた模様の篠塚。そのことを雪穂も気づいた模様。
殺意確定か?

ピンときたら110番しても笹垣はすでに退職してるので、篠塚は笹垣の事務所へ。
雪穂・亮司がやりたい放題している間に、篠塚・笹垣連合結成です
篠塚が疑惑解明へ向けて動きだしますた。
笹垣が江利子のもとへ。そして礼子(八千草薫)は雪穂のもとへ。

話変わりますが、大塚ちひろちゃんかわいいじゃないですか!
はじめからあのかわいさを発揮して欲しかった

いつ死んでもかまわないと思った
繰り返し出てきた言葉です。亮司の死が近いことを予感させます
だからこそ、もう普通にやっていってほしいとR&Yで雪穂に言ったのでしょう。
こんな生活いつかは破綻するというのが亮司にはわかっているようです。


今回も50分ぐいぐい引き込まれました。離婚の話と企業調査の話を絡めた手法がよかったですね。どうやって亮司は企業調査の矛先を高宮に向け、離婚とも結びつけるのかドキドキしました。
そしてもう一方では、探偵となった笹垣と篠塚が本格的に動きだしました。このことは亮司も雪穂もまだ知らないのですよね。
この2系統の話がうまくからんでいて面白かったです。

来週はいよいよ亮司が栗原典子(西田尚美)と同棲でしょうか?
薬剤師ですからねー、原作ではヤバイ薬を手に入れちゃうようですが・・・。

サボテン増えてましたね。犠牲者が出るたびに増えていく模様。気味悪い・・・。

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