異動

きょうで２年半ほどお世話になった課補とお別れ。

花束贈呈のとき、私はまんまと応対中。
何が行われていたのかまったく見ていない。


急な異動だ。
でも、なぜかあまり寂しくないし、まだ実感がわかない。
大学の近所で絶対にばったり会う自信があるからかも。

あるいは大学に行くついでに便を持っていく、なんてこともあるだろう。

しかし、一緒に働いている女性はとても悲しそうだった。
困っているときにそっと手を貸してくれる、
やさしい上司がいなくなってしまうから。

現実には明日から大変だ。
４月のように殺気だった雰囲気にだけはしたくない。

断髪式

なんと、きのう断髪式に行ってきました。

研究室の先輩のご招待で。

もちろん関取の。友達が丸刈りにするとかじゃないよ。

元十両の金親関の断髪式です。

初めて上った土俵は意外と小さかった。
あれじゃすぐに押し出されちゃうんじゃないのかな、というくらい。

とにかく緊張だよー。みんなが注目してる土俵に上がって、はさみを入れるん
だからね。

そもあとは国技館の地下でパーティ。

こんな経験なかなかできないので、貴重でした。

お久し振り

あわただしい職場をなんとか抜け出し、待ちあわせ場所へ。

きょうは3月までいっしょに仕事をしていた人と久々の再会だ。

お互いこの４ヶ月の空白をうめるように、
あんなことがあった、こんなことがあったと話まくる。

彼は退職してから、ずっと体調がすぐれなかったという。
実は去年の夏から精神的に追い込まれていて、退職後、一気に病気が悪化したらしい。

少しやせたようだったが、ずいぶん元気そうで安心した。

次は農業をやりたいそうだ。すでに研修にもいっているそうだ。

９年間一緒に仕事をしたし、大学の先輩でもあるし、
第二の人生がうまくいくように祈りたい。

休み明け

きょうから１週間ぶりの予備校の仕事。
休みらしい休みではちっともなかったが・・・。

大学の勤務を終えてから予備校へ。

夜になるとバイトの人たちがみんな心配してくれた。

「かぜ大丈夫ですか？」って。

ドライブドタキャンしちゃってごめんと言うと、

「紅葉の季節には絶対にいきましょうね」って。

とってもうれしかった。

５、６年前くらいまでは一緒に出かける仲間がいたけど、いつの間にか
なくなってしまった。

それ以来、ドライブはきまってひとり。

だからこそとってもうれしい。

赤ペン先生気分

うわー！模試の採点間に合わない（かも）！

明日の昼締め切りだ！

英語なんですけど、記述答案なんで、和訳と英作文が
非常にやっかい。

しかも２００枚以上。

みんな模範解答のようには書かないよねえ。

けっこう微妙なのあるよ。

それだけに、採点基準も細かいし、別解もいくつかあって
もう頭がウニ状態。いちいち覚えられないよ（泣）

いちおう採点の打合せはけっこう時間かけてやったんだけど、
いざ自宅に持ち帰って、採点はじめると、
「えーこれ微妙ー！」ってのが結構あるよ。

本番の入試ってどうなのかな？

高校入試って私立だと翌日発表とかあるじゃん？
どうやって採点してんのよ、いったい。

あーまずい、絶対今夜は徹夜だ。

それにしても一枚の単価安すぎるよ。

もうけははっきりいってない！

けど、がんばるぞ！

心配性

土曜に病院に行ってから、症状が悪化。

今度は気持ち悪くなった。

薬で胃がやられたのか・・・。

残念ながら明日の富士山行きは中止に。

ここ３年くらい、予定を入れると必ず
その日に向かって体調が下り坂。

小学生が遠足の前日はドキドキして眠れないのとは正反対。

予定の日が近づくにつれて、心配になり、けっきょく
胃を中心に体調が・・・。

きっと心配性なのね。こんな性格いやだ。

阿武よくやった！

やった！柔道、阿武、金メダル！

オリンピックなんてまったく興味ないし、大嫌いだが、
阿武だけは別だ。

学部卒業式の時、阿武はスポーツ表彰され、武道館は
すさまじく盛り上がった。

あれから５年、ついに！

世界選手権4連覇という実績がありながら、
いっつも谷亮子なんかのせいで、とりあげられることが
ほとんどない。

やっと、新聞の一面をかざり、ＴＶでも報道されまくり。

大学の同期として、本当にうれしい出来事だ！！！
おめでとう！！！

アナログ

きょうは朝から電車が止まり、遅刻寸前。
まっ、中央線がとまるのはいつものことだけどさ。

大量のコピーをしている最中、「トナーを補給してください」
とのメッセージがでた。

あと500枚はコピーしなきゃならないのに、
タイミング悪いなあ。

トナーのボトルを軽くゆすったり、たたいてみた。

案の定、「トナー補給」の表示は消えた。
しかも、100枚、200枚、まだ表示は出ない。

なぜか大笑いしてしまった。
デジタルな時代に振れば復活しちゃうなんて・・・。
小さい頃、テレビが調子悪いとバンバン叩くときれいに写った。
それと同じ感じ。

なんてアナログなんだろう。

けっこうこういうの大好き。

休み明け

今日から大学の勤務がまたはじまった。

お盆明けということもあり、仕事は山ほど。
みんな待ってました！とでもいうように、次々と依頼してくる。

まるで、休み明けの修理工場とか、コピー機の保守点検業者
みたいだ。

夜は予備校の勤務。

ここでも待ってましたとばかりに、
退学したい、コース変えたい、の処理に追われる。

夜はなつかしいお客さんがきた。

この職場は夏休みになると、きまって、昔いた人が遊びにくる。

日曜もひとり来た。

きっと彼女も来るんじゃないかな。
実は３月以来ずっとそう思っている。

「お久し振り！元気？」

「ええおかげさまで」

「いま何してるの？」

「教えなーい」

「なんだとお！」

「もう二人とも！いいかげんおとなになりなさい！」

こんな会話まで準備して待っているのだが・・・。

せみ

今朝、網戸にセミがとまった。

じっとしている、鳴きもしない。

ちょっと一休みといったところか。


おとなになったらセミに触れなくなった。
けっこうそういう人多いんじゃない？

小学生の頃は、セミ、ザリガニ、かたつむり、ナメクジ、
ミミズ、ダンゴムシ・・・、なんでもＯＫだった。

なんだか面白い。

クルマの運転、買い物、カフェでお茶、一人旅、

おとなになって、いろいろできるようになった。

なのになぜか虫に触れなくなった（笑）

再会

重力が彼女を引きずりこもうとする。真っ暗な闇のなかへ。

とっさに彼女の手をつかんだ、思いっきり強く。

絶対にはなさない。

重力が非情にも二人を引き裂こうとする。

もう一度力をこめる。ありったけの力で。

もう腕がちぎれそうだ。

これまでか・・・。

その時だ、彼女が僕の手を握り返した。ありったけの力で。

彼女の手が僕の手にくい込む。


はじめてだった。僕の想いが彼女に届いたのが。

しかも彼女はそれに応えてくれた。


やがて夜が明けた。束の間の再会だった。

言葉は交わさなくとも、幸せだった。

終戦記念日の雨

やっと降った！雨だ！

涼しくてとても気持ちがいい。ちょっと寒いくらいだ。

バテ気味の体にちょうどいい。

きょうから仕事で箱根に行く人がいる。
向こうは寒いぞお、きっと。

今日は終戦記念日。

この前の新聞に、

「憲法を守ろうという人は反体制派になってしまっている」

と、どこかの学者のコメントが載っていた。

「反体制」とは大げさだが、新自由主義、新保守主義、市場競争
原理、経済最優先・・・、いわゆる「改革」の世の中だ。

その中で「護憲」というのは「改革、規制緩和」に逆行するもの
として捉えられるのだろう。

世の中を変えるために何かを大きく変えなくてはならない、
みんなそう思っている。
そうだ憲法だ！国の基本を定めている法律を変えよう！
そうすれば、少年犯罪、不登校が減り、景気もよくなる。

そんなノリなのだろうか？

この問題は基本的に教育問題となって現れる。
それは、「憲法の理念を実現するのは、教育の力だ」
そう教育基本法に書いてあるから。
だから、いじめ、不登校、少年犯罪がすぐに引き合いにだされる（笑）

子どもたちによる悲しい事件が起こるたびに、子どもたちの
自殺も起こっている。これは新聞の片隅にちょこっと載るかどうか
だ。

他人を傷つけるか、自分が死ぬか・・・。

これがどうして法律で解決できるのか？
いや、できないということは実はみんな知っているのではないか。
だからこそ、一番わかりやすくて、コストのかからない、
法改正に頼る。
これでおとなは責任を果たしたと思いたいのではないか。

みんな金儲けばかり考えている。
もはや市場は飽和状態。でももっと金がほしい。

残る道は武器輸出。
経済界あげてやりたいらしい。

国連の常任理事国の半分は武器輸出国・・・。

金のためなら、教育、平和、憲法、教基法、
全部いらないみたいだ。

終戦記念日の雨。神様の涙。

世界の中心で・・・

ＴＶ版「世界の中心で愛をさけぶ」の主題歌を借りた。

歌詞がまさにドラマそのもの。

ちょっとやりすぎじゃねえのという気が・・・。

しかし、今夜の放送はよかった。

点検

先週予約した車の点検。

コーヒー飲んで待っている間、１時間で終了。

異常なし。

それにしても、このクルマ屋の椅子の背もたれはイタイ。

客に長居されて、値引きを要求されるのが嫌だからか（笑）

お菓子をもらって帰る。

涙

きょうは職場である女性に悲しい思いをさせてしまった。

ほんの思いつきの一言が拡大し、ある人を悲しませてしまった。

自分でもわかっている。

思いついたら強引にでも突っ走ってしまおうとすることがある。

でも相手のやっていたことを決して否定したのではない。
それをもっとプラスの方向にもって行こうとしたのだ。

でも、彼女にとっては自分の仕事を否定されたように感じたの
かもしれない。

きっとくやしかったのだろう。
一生懸命打ち合わせして準備したのに、横から思いつきで
かきまわされたから。

ちょっとした一言が相手を悲しませたりする。

いつもいつも相手の立場にたって物事を考えるなんて、
神様じゃないんだから、正直いって難しいのが現実だろう。

うまく書けない・・・。