のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

秋の上高地行き(その3)

2016年10月24日 21時45分14秒 | 日記

嘉門次小屋を出るとすぐに明神池へ着いた 日本アルプスと海陸交通安全を守護する神を祀る穂高神社奥宮の神域で 針葉樹林に囲まれた一之池と二之池がある ビューポイントは大勢の観光客で賑わっていて なかなかシャッターチャンスが無かった

  

池は背後の明神岳の山肌の大崩落で 明神沢がふさがれて出来たもので イワナやカワマスなどが生息している

  

明神池につながる池には・・・何か小動物が素早く往き来している 早すぎて上手くは取れなかったが オコジョでした 倒木を橋として往来しているのでした 

  

物陰から顔を出した所を狙って撮りました 遠くて暗くて素早くて・・・初めて出会ったのです この池にはマガモの雌もいた 

  

明神池を後にして梓川に出た 明神橋を渡ります 下流には焼岳が見えますが 何だか雲行きが悪くなってきた 山の天気は変化が早い 雨の心配が全く無かったのに・・・ここから梓川左岸道を下ります 道端にはゴマナの花後の種が多く見られた

  

すぐに明神入口に着いた ここから穂高神社奥宮明神池への参道が始まるのです 逆に回ってきたのです   しばらくの間はケショウヤナギの黄葉越しに明神岳が良く見えるのです

  

下るに従って明神岳の表情の変化が面白い・・・人面か猿面か 六百山の急峻な傾斜が登山道まで迫り 山裾を播くように道が付けられている 若干のアップダウンを過ぎるとシナノザサに覆われた林床沿いに平坦な道となった カラマツ林の夏はキャンプ場でにぎあう小梨平に着いた 

  

1年を通じて 水温水量のほとんど変わらない清流の清水川 この橋を渡ると河童橋です ご苦労さまでした 河童橋に到着です もう夕方が近いというのに 相変わらずの賑わいでした

  

すっかり雲に覆われた上高地の空ですが まだ穂高連峰は全貌を見ることが出来ました 今日は楽しいハイキングが出来ました

  

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