のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

伊吹山7月の花々

2016年07月22日 15時58分43秒 | 日記

伊吹山西登山道を山頂に向かって行く途中に 霧の間から琵琶湖が見えた 登山道にはまだ新しい鹿が降りたと思われる跡があった 防獣網は依然設置する必要があるのでしょう 

  

伊吹山特有種のミヤマコアザミが全山で群生していた 花にはホシホウジャクやコチャバネセセリなどが吸蜜に来ていた

  

イブキトウキ(ミヤマトウキ)やキンバイカの群生もあり色とりどりです

  

葉が松葉に似ているカワラマツバの白花と黄花 黄花の近くにはシモツケが咲いていた

  

日当たりの良い所にはウツボグサが花を咲かせていた 弓矢の矢を収めるウツボに似るところから名が付いた    数は少ないが珍しい白花もあった

  

登山道には数は少ないが オオバギボウシの花 オオマムシグサの青実 コオニユリの花なども見られた

  

山頂での記念撮影は いつものように「えびすや」のお兄さんに撮ってもらいました 山頂お花畑にはイブキジャコウソウや珍しいタマガワホトトギスの花が咲いていた

  

イブキフウロの株数が少なくなったのは残念だ 山頂お花畑に敷設されている防獣金網の間からは 大型花のシシウドやメタカラコウの花が茎をのばし花を咲かせていた 鹿などが入らない対策の効果があることの証でしょう 

  

ヒメフウロの花やヒヨクソウの花は非常に小さくて見落としそうだ キバナノレンリソウは全山で足元花として咲いていた

  

東登山道の最後の見ものはバイケイソウの群生でした 今回はラッキーなことに梅に似た花が一斉に咲いていたのです 

  

さすがに土曜日は観光バスなどが入って賑わっていた 駐車場看板の上には  来た時に歓迎してくれたホオジロが  今度は見送りをしてくれたのです

  

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