大人へと近づいた数日間

いつの間にやら、街中どこを歩いていても金木犀の香りが漂う季節となりましたね。
私は、この時期が一年の中で一番好きです。
この優しい香りに包まれていると、心がほんのり和みます。
いよいよ秋が始まったんだな～と、しみじみ感じます。

さて、ミーナとチロのお話の続きです。
初日は、緊張してトイレも食事もしなかったミーナでしたが、翌日には、チロのトイレを共有し、同じ皿で仲良くご飯も食べていました。

昼すぎには、遊び疲れてソファで２人（匹）揃ってお昼寝するほほえましい姿がありました。
しかも、チロはミーナにべったり甘えて枕にしているではありませんか。
それに応えるようにミーナもチロの頭をしきりになめてあげています。
う～ん、何とも愛くるしい光景！
もうすっかり２人(匹）は、家族ですね。

そして、夜はやっぱりじゃれ合いと追いかけっこが続くのでした。
若干年上のミーナは飽きてきてもチロはまだまだ遊び足りない様子で、ずっとミーナにちょっかいをかけていました。

そして、お別れの時。
お互いすぐに離れ離れになってしまうとは知らないのが切ないですね。
移動用ケージに入ったミーナに「わたしも一緒に入れて！」と言わんばかりにチロが駆け寄って何度も手を伸ばしていました。

帰りは、電車でした。
初めて猫を連れての電車移動。
ミーナが鳴かないか緊張しっぱなしでしたが、取り越し苦労に終わりました。
行きの車の中では、ずっとわめいていたミーナだったので不安いっぱいでしたが、帰りの電車の中、１時間半の間ずっと一言も鳴くことはありませんでした。

チロと出会ったことで、少し大人になったのかもしれませんね。

大阪の家に着いたら、しばらくホームシック？で寂しげに鳴いていましたが、慣れない環境で疲れたのでしょう。
おとなしくなったな？と、見てみると、すっかり深い眠りについていました。
おつかれさま！



P.S. 鹿谷さん、コメントありがとうございます。
　　 以前は、断然犬派の私だったのに、気づけばこんなにも猫が好きに
　　　なっている自分がいて不思議です。
　　 猫って関わってみないと分からないものですね。
　　 もちろん、様々なことにも言える事ですが…
　　 これからもミーナちゃんとの生活を楽しんでいきたいと思います♪