nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

池井戸潤 銀行総務特命/不祥事

2014-04-27 19:47:23 | 本・雑誌・ドラマ
ドラマ 花咲舞が黙ってない の原作とされている、池井戸作品 銀行総務特命 と 不祥事 を合わせて読んでみました。
銀行総務特命 は、帝都銀行の指宿修平と唐木怜 不祥事 は、東京第一銀行の相馬健と花咲舞
それぞれのコンビが奔走して、銀行内の不祥事に立ち向かうという痛快ストーリーです。

銀行総務特命
あらすじ・・・(「BOOK」データベースより)
帝都銀行で唯一、行内の不祥事処理を任された指宿修平。
顧客名簿流出、現役行員のAV出演疑惑、幹部の裏金づくり…スキャンダルに事欠かない伏魔殿を指宿は奔走する。
腐敗した組織が、ある罠を用意しているとも知らずにー
「総務特命担当者」の運命はいかに!?
意外な仕掛けに唸らされる傑作ミステリー。

不祥事
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
ベテラン女子行員はコストだよーそう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。
トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。
歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!
新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。

半沢直樹の原作シリーズは、これでもかこれでもかと泥仕合を繰り返す
登場人物個々の、怨念と執念の詰まったストーリーでしたが
銀行総務特命は、半沢とおなじように悪しきを裁いて印籠を渡すストーリーながら
短編集なのもあるけれど、最後がちょっと肩すかし的な気がして物足りなさが残ります。
同じ短編集ですが、どちらかと言えば不祥事の方が
花崎舞の痛烈キャラの効果もあって、スカっと出来ておもしろく感じました。

ドラマの 花咲舞が黙ってない は、ここまでに2話が終了。
杏さんの花崎舞はぴったりの配役だし、上川さんのコンビもなかなかいいですね。
今後も楽しく見続けたいと思います。






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