nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

芹沢央 許されようとは思いません

2020-01-28 14:02:59 | 本・雑誌・ドラマ
芹沢央さんの 許されようとは思いません を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。
上司にも褒められ、誇らしい気持ちに。
だが売上伝票を見返して全身が強張る。
本来の注文の11倍もの誤受注をしていたー。
躍進中の子役とその祖母、凄惨な運命を作品に刻む画家、姉の逮捕に混乱する主婦、祖母の納骨のため寒村を訪れた青年。
人の心に潜む闇を巧緻なミステリーに昇華させた5編。

目撃者はいなかった/ありがとう、ばあば/絵の中の男/姉のように/許されようとは思いません

それぞれスタイルが違う短編5作品。
思いがけない展開にゾッとしたり、さらなるどんでん返しが待っていたり・・・
ある程度先が読めてきても、さらに悪い方に、行ってほしくない方に進んでいったりと、怖いくらい胸がえぐられます。
ミステリーというより、もはやスリラーです。
ひとりでは読まないでください、レベル。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

許されようとは思いません (新潮文庫) [ 芦沢 央 ]
価格:605円(税込、送料無料) (2020/1/28時点)



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帰りの新幹線でプチ贅沢グルメ | トップ | 館林 茂林寺 »
最新の画像もっと見る

本・雑誌・ドラマ」カテゴリの最新記事