久しぶりに中山七里さんの作品を読んでみました。
色がテーマになっている短編集 七色の毒 です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。
1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。
運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。
死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。
やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)
人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集!
赤い水/黒いハト/白い原稿/青い魚/緑園の主/黄色いリボン/紫の供花
これまで読んできた中山さんの作品に感じた、背筋が凍るような猟奇性を想像していたのですが
こちらはストーリーとしては、かなり淡々とした真面目路線で
短編ならではの、余計なものをそぎ落とした感のあるサスペンス。。
ただ犯罪の動機と経過と結果が一筋縄ではいかず、最後には中山さんらしい空恐ろしいどんでん返しが待っていました。
倫理的にも、決して読後感がいいとは言えないけれど
人間の根本の部分や深層心理に迫っていて、ありそうな話に仕立てられていると思いました。
色がテーマになっている短編集 七色の毒 です。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
中央自動車道を岐阜から新宿に向かっていた高速バスが防護柵に激突。
1名が死亡、重軽傷者8名の大惨事となった。
運転していた小平がハンドル操作を誤ったとして逮捕されるも、警視庁捜査一課の犬養は事故に不審を抱く。
死亡した多々良は、毎週末に新宿便を利用する際、いつも同じ席に座っていた。
やがて小平と多々良の過去の関係が明らかになり…。(「赤い水」)
人間の悪意をえぐり出した、どんでん返し満載のミステリ集!
赤い水/黒いハト/白い原稿/青い魚/緑園の主/黄色いリボン/紫の供花
これまで読んできた中山さんの作品に感じた、背筋が凍るような猟奇性を想像していたのですが
こちらはストーリーとしては、かなり淡々とした真面目路線で
短編ならではの、余計なものをそぎ落とした感のあるサスペンス。。
ただ犯罪の動機と経過と結果が一筋縄ではいかず、最後には中山さんらしい空恐ろしいどんでん返しが待っていました。
倫理的にも、決して読後感がいいとは言えないけれど
人間の根本の部分や深層心理に迫っていて、ありそうな話に仕立てられていると思いました。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】【KADOKAWA3倍】七色の毒 [ 中山七里 ]価格:604円(税込、送料込) |