魔法のフライパン 焦げ付きを落として見事に再生！

ネットやテレビでも有名になった、2年待ちとも言われる錦見鋳造株式会社の　魔法のフライパン
注文して待って待って、忘れたころに我が家にやって来たのが、1年くらい前。
やっぱり鉄製は焼き加減も焼き色も違うわ～！と、喜んで使っていたのですが
テフロン加工のフライパンに慣れ切った感覚のままに使っていたら
使い方が悪いのか？使った後のお手入れが悪いのか？いつの間にか焦げ付きができ
それが塊となって、焦げ付きやすいダメダメフライパンになってしまっていました。
結局うまく使いこなせないままに、箪笥の肥やしならぬキッチンの肥やしに・・・・
しかし考えてみれば、高い買い物だったのも事実で、何とか再生してみようと一念発起！
色々検索してみると、鉄製の鍋って、かなり苛酷な試練を与えてもいいものだったんですね。

再生法をネットで探してみると、塩を入れてグラグラお湯を沸かし布巾でこするという初期段階から
クレンザーでこする、サンドペーパーでこする、ヘラでこする・・・
汚れや錆びをすべて焼ききって炭化させるという、超ハードな方法まであって
一見やってはいけなそうなことを、やっていいということがわかり
クレンザーとサンドペーパーで、思いっきりゴシゴシやってみたら
次第にガサガサが取れてきて、買った時のようななめらかな状態が戻ってきました。
その後空焼きをして油を馴染ませたら、見事に再生！
鉄フライパンには、表面に何のコーティングも施されていないため
何をしても大丈夫だし、手間さえ惜しまなければ何度でも再生できるんだそう。
だから鉄のフライパンは、一生ものと言われているんですね。
いい勉強になったし、ツルツルに蘇ったことで、より一層愛着の湧くフライパンになりました。



こんなにツルツルピカピカ！
焦げ付いた状態の画像も撮っておけばよかったですね。

　

ちなみに手持ちのサイズは、24cmと28cm　
鉄製なのに持ってみてびっくりの軽さです。