日暮らし通信


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農のある風景

2015年06月07日 14時46分47秒 | 街角から


いつも妻と歩いて近くのスーパーへ行く途中
ある農家が畑に写真のように南北に ”長~い(うね)” を作った

昨年は東西に畝を作っていたので
今年は連作を避けてこのような位置にしたのであろうか?

地方ではこのように長い畝は当たり前かもしれないが
この辺りではもう広い農地も少なくなったので
このように長い畝は見ることもなかった

ざあ~っと目測しても100メートル以上はある長い畝だ

畝はビニールシートで覆ってあるので
この畝には何を植えるのか? と興味を持っていたが
今日見るとその畝の一部にはサツマイモの苗が植えられていた

この農家では写真手前にあるような
 「サツマイモの苗床(なえどこ)」 を造って苗を育てているので
その苗を植えているようだ

それにしてもこのような長い畝は始めて見た

因みにこの写真、住宅の手前が空堀川です




買い物帰り、空堀川沿いから右手 (北の方角になります) を見ると
久しぶりに耕運機が農作業中でした

何か畝造りの最中のようですが
この農家も広い農地の持ち主です

でも手前の緑色の植物は雑草です
この辺りの農家ではこんな管理の仕方が多いのです

今はこのような耕運機で作業するので
人出も少なくて便利でしょうが
昔はこの広い農地を人間が(くわ)を使って耕していたのだから
時間も人出もかかったことでしょう

そしてどの畑を見ても雑草など生えていなかったから
昔のいわゆる ”お百姓さん” は優れたノウハウを持っていたはずだ

私は日本にはやはり 「農のある風景」 がよく似合うと思っている




    写真説明: 農のある風景
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270607 撮影)





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4 コメント

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基本のき (屋根裏人のワイコマです)
2015-06-07 19:57:16
空気に 水に そして食料は 人間としていき続ける
最低の基本のき です よく都会のなかで未だに
農業は、迷惑とかいう話がありますが・・・それは
大違い  その昔はみんなが 農家 や猟師や漁師
生きるために・・・自分の腹は自分で満たしていました
人口が増えるに連れて分業の物々交換となって
近年の貨幣社会が・・・でも今でも農=食料
これがすべての基本です いつも自給自足
我が家も・・とても出来ません。
戦争や大飢饉が来ないと判らないでしょうね
信州の畑と同じような・・・安心しますね
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ワイコマさんへ (のぶまつ)
2015-06-07 20:57:00
日本の農業は変わってしまいました
農民の方が望んでいる方向とは違って
的外れの目標に進んでいるのではないでしょうか?

農地に作物が作られていない
この現状は明らかに 「農不在」 へのイエローカードです

「農のある風景」はもう見たくても見れなくなってしまいました
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こんにちは (え!もう還暦?)
2015-06-08 10:28:11
広い農地に憧れます。でも大変さも伝わります。猫の額ほどの家庭菜園を楽しんでいます。読者登録させていただきました。
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え!もう還暦?さんへ (のぶまつ)
2015-06-08 14:13:01
読者登録をしていただき有難うございました

これからもブログの世界で
よろしくお付き合いください
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