今朝、5時半前、新聞を取りに表に出ると、超細かい雨が降っていたが、それもすぐに止んだ。
8時半過ぎ、Mを誘って川沿いを歩くことにした。
家の入り口を左折して70メートルほど歩くと空堀川の遊歩道 (左岸) に突き当たる。そこを左折して左岸を下流に向って歩き、大沼田橋を渡る。
しかしこの大沼田橋は一車線だから南北を見渡して車が来ないかを確認しないと危なくて渡れない。こんな狭い橋を造ろうとしたのは誰だ? と、先を読めなかった人たちを責めたくもなる。
橋を渡ると今度は右折して右岸を上流に向って歩く。この辺りからは遙か西方に関東山地の山並みを見ることができる。
やがて曙橋を渡り左折して再び左岸に入り、上流に向って歩き、都営住宅前を過ぎて右折して自宅に向う。この間約30分の短い散歩だが、今のMの体力からすると精一杯の運動でもある。
だが、かつては毎日のように車で所沢航空記念公園に行き、約一時間ほども歩いていた頃を想い出すとMの体力の衰えを嘆きたくもなる。
そして今日はこの散歩の間、一羽も鳥を見なかった不思議な日になった。
もう何度もこのブログで 「鳥の数が減った、特にスズメの数が減った」 と書いたが、減った理由はいろいろと考えられるようだが、それは人間社会の様式が大きく変わったことがスズメには不利な環境になってしまったのだろう。
かつてはどの家も日本瓦葺きの家で、瓦の下にはたくさんの空間があって、スズメにとれば巣造りには願ってもない良い環境だった。
だが今は私の家もそうだが瓦葺きの家は少なくなって巣造りする空間も無くなってしまった。そんな環境変化が私が嘆く 「スズメの数が減った」 ことに繋がっているのではないだろうか?
それとこの辺りでも樹木の数が減ったことも 「鳥減少」 の原因かもしれない。
川沿いの常連であるスズメ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリ、そしてハクセキレイと、いつもはどれかの鳥を見るが、今日はどの鳥にもお目にかかれなかったのはやはり不思議な日でもある。
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写真説明: この花の名は?
撮影場所: 空堀川沿いにて (2020.5.18)
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