■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■
クレマチス
川沿いの民家にて (2020.5.10)
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今日はMの通院日。街の医院と違って予約制なのでいつも早めに家を出る。この日だけは3時半起床だが、この時期だと日の出前でも外は徐々に明るさを増している。
このご時世なのではっきり言うと人混みの中でもある病院へMを連れて行くのは気が進まないが、こればかりはサボる訳にもいかない。そして病院側ではどのような対策を取っているのかも気になることだった。
途中、久米川駅近くを通るが、行き交う人の数は以前とあまり変わらないようにも見えた。
7時過ぎ病院の駐車場へ。複数あった院内への入り口も一箇所だけに制限され、通路も二分されて行く人、終った人の通路専用になっていた。
だが院内コンビニはいつものように開業しているし、買い物する人も同じような店内風景だった。
さて通路を進んで行くと待合ロビー入り口で、二名の女性スタッフが顔面に透明プラスチックの防具を付けて、三脚に固定された自動体温測定器で通行する人の体温を監視していた。
私が見た限りではそこで異常な体温の人はいないようだった。
待合ロビーに入ると目に付くどの長い椅子にも 「距離を取って利用するように」 との大きな注意書きが貼ってあった。
もう早くから来て受付順番待ちの人もいつもなら隣の人とくっついたように座っているが、今日は流石に間隔を開けて座っていた。
8時からは 「再来受付機」 で受付が始まるが、今日は間隔を取っての順番だからそれこそ長蛇の列で人たちが並んでいた。このような光景は今日が始めてだった。
Mの診察が終って待合ロビーに戻ると、どの人も神妙に間隔を開けて座っているのは、流石に良識ある日本人たちの姿だった。だが、今日は診察待ちの人の数が少ないように見受けられた。
今日はMの血液採取、胸部レントゲン、そして心電図検査の予定だったが、やはり三密が心配になって人混みの中にMが入るのを警戒して、次回に変更することにした。
書き遅れたが病院から利用者、付き添い者への第一のお願いは 「必ずマスク着用」 とのことだった。今日はMの担当医もブルーのマスク着用でした。
総じての印象はどの人もマスク着用、そして人との距離を開けて接するようにとのことだけは変わっていたが、その他はいつもと同じような院内の光景だった。
私が駐車場を出たのは9時半前だが、駐車場は満車で、入り口で駐車場ゲートが開くのを待っている車は数台以上だったのも、いつもと同じような混み具合だった。
次回、Mの通院は8月、その頃はこのコロナ騒動も鎮静化していればいいのだが、見えないウイルスとの戦いだから、そう簡単には落ち着かないかもしれない。
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