今日は妻の通院日だから携帯電話にセットしておいた目覚まし時計のチャイムで3時半に目が覚めた
妻はまだ起きるのに抵抗があるようだが 「今日は○○先生に逢いに行くぞ~」 と、発破を掛けて起こしたが、この時間、まだ誰だって真夜中ムードだから眠いのは当たり前のことだろう
最近は長男の嫁さんに同行をお願いしているが、約束通りに6時半前には来てくれたのですぐに出発した
東京の日の出はこの頃だが、まだ外は暗い
冬の時期になると心配なのは雪の影響だ
今年は一月の通院日の前日に東京は大雪が降ったので車で妻を連れて行けないので、予約をキャンセルしたり新たに予約したりとしたが、電話がなかなか繋がらず予約取りで半日仕事になってしまった
今日は雪の心配は無かったが、次ぎの通院は二月下旬なのでまた雪が降らないようにと願うしかない
家を出て間もなく外も明るくなったが、9時予約なので8時に出れば間に合うはずだが、その時間帯は道路渋滞と遅くなると病院の駐車場はすぐ満杯になるので早めに出ることにしている
この道のりはもう何百回も通っているが、入院当初はいつも深刻な心情の中で妻の快癒を願うばかりで、何の余裕も無いような気持ちで運転していたことを想い出す
最初の入院からもう11年が過ぎたが、退院後に起きた妻の様々な症状は私を苦しめたが、それも過ぎて終(えば一つの想い出として懐かしくもある
今日も 「待つのは永いが、診察はすぐ終る」 が実感だったが、妻が診察を終えた頃、待合ロビーでは大勢の高齢者が診察を待っている光景は今日も同じだった
10時過ぎ、無事に帰って安堵したが、今年はこれから何事も無ければ妻の通院も今日が最後、残り少ない日々を無事に過ごせることを信じている
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