先日、このブログで 「博多大規模陥没事故」 の復旧工事の見事さを賞賛したが、各分野に渡る科学・技術進歩の恩恵は私たちの生活の中にもたくさん存在していることはあまり知られていないだろう
最近はプラスチック製品などの表面に傷がつかないことや、水垢などの付着がほとんど無いことが私たちの暮らしの中にあるはずだ
一ヶ月ほど前、もう十五年以上も浴室で使っていたプラスチック製の洗面器が縦に割れて使えなくなった
この洗面器、結構小まめに洗浄剤を使って洗っていたのだが、一週間も使えば水垢やカビが付いて黒ずんでくるのが常のことだった
同じように永年使っていた風呂椅子も短期間で汚れが付着するのが気になっていた
そこで洗面器と風呂椅子を新しく買うことにしたが、商品に 「抗菌・防カビ」 のシールが貼ってあるのを選ぶことにした
両方共、使い出してから約一ヶ月経ったが、水垢やカビが付着しないのは有り難いことで、おそらくは表面に特殊な塗料をコーティングしているからだろう
いつも使用後は簡単に水洗いしているが、その程度のことで当分は綺麗な状態で使えそうだが、このようなことも現代科学の恩恵かもしれない
それともう一つの例がある
私が持っているガラケイの表面にキズが付かないことも技術進歩の賜物と思っている
今のガラケイの前の前のガラケイ (四年ほど前だが) は二年使ったら本体の表も裏もキズだらけだった しかし、今持ちのガラケイには写真のようにキズ一つなく、ピカピカしている
いつも注意しながら持っているが、キズを付ける条件はたくさんあるので、それに対して表面はやはり特殊な塗料でコーティングされて保護されているからだろう
このように特殊なコーティングのお陰で容器類などは長持ちするだろうが、ならば、人間の胎内用のコーティング剤が存在すれば健康が保てて有り難いのだが、いつかはそんね空想も実現するかもしれない
でも私はとてもそれまで待てそうにもない
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