日暮らし通信


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野菜の高値はいつまで続く?

2016年11月04日 14時32分19秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

寒椿咲く

食品スーパーにて
(撮影: H281104)



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巷では ”野菜が高い” と言われているが、ネットなどで調べてみると 「天候不順による雨不足で高騰が続いていた野菜の値段だが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるようだ」 との見方もあるが現実にはそのような方向に向かうのであろうか?

今日、妻と買い物に行ったスーパーでの主な野菜の値段 (何れも税抜き単品値) は次のようだった

ダイコン258円、長ネギ128円、キューリ58円、レタス298円、ニンジン128円、ブロッコリー238円、ほうれん草198円、キャベツ450円、等々だが、私には安い頃の値段はあまり浮かんでこないが、全般的に高いのは事実のようだ

ところでネットで調べた中で興味あるのは、野菜が高いのは天候不順の影響であることは間違いないが、日本人の野菜消費量が年々減少していることも要因の一つらしい

一人あたりの年間消費量は、平成5年に105キロあったものが平成25年には92キロと、10キロ以上落ち込んでいるとのことで、需要の減少による野菜生産の全体的な縮小が、いざ不作となった際に品不足を加速させて、価格の高騰に直結しやすい状況を生み出しているとも考えられる、との見方もあるそうです

その他 「需要が減少しているのに中国などからの野菜輸入も増えている現在の日本で、野菜生産で大きな利益を上げる機会は極めて限られている」 とのことなので、全く天候不順だけの影響だけでは無いと言う話を聞くと、日本の農業を取り巻く状況はかなり複雑な要因を抱えているようで、消費者としては不安な話でもある

このような状況では野菜農家も今までと同じ生産意識では無く、海外向け市場などへ販路を広げるなどの発想転換を考えないと成り立たないのではないだろうか?

しかし、キャベツ一個が450円との値札には ”本当かな?” と、何度も確かめてしまったが、現物は本来のキャベツより少し小振りな姿だった