日暮らし通信


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雨栗日柿 (あまぐりひがき)

2016年10月28日 14時45分23秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

まだまだコスモスは元気です

空堀川沿いにて
(撮影: H281027)



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今日は朝からどんよりとした雰囲気の曇り空で始まった
いまにも降りそうなので妻との日課の散歩は諦めて、9時半過ぎ車で近くのスーパーへ買い物に行った
途中、農家の栗畑があるが妻は 「もう栗も無くなったね」 と感想を一言(ひとこと)言った

この辺りでは管理が簡単なのか、農地に栗を植えている農家が数軒ある
妻が見たその栗畑では収穫が終ったらしく、あの栗独特の(イガ)付きの実も今は消えて葉姿だけになった

この農家では栗を商売には使っていないようだが、収穫した栗はどのように使っているのだろうか?

先日、NHK総合テレビで気象予報士さんが、 「雨栗日柿(あまぐりひがき)」 と言う四字熟語について説明していた
その意味は 「雨に恵まれた年は栗の出来がよく、また日照りの多い年は柿がよく実るという現象をいう」 とのことだった
ネットで調べると類語として 「日柿雨栗」 の熟語もあるそうだ
私も知らなかった熟語だが、今年の異常天候を如実に表している表現だと思った

先人たちは季節の移り変わりに起こるデータや事象を実に的確に整理して、それを言葉に表しているのは驚くべきことでもある

その熟語からすると、今年は栗の出来はまずまずだが、日照時間の少なかったため柿にとっては良い歳ではなかったはずだ

そう言えば26日に農家の直売所で柿を買ったことを投稿したが、その柿は美味しかったが、例年と比べると甘さ (糖度) がやや少なかったような気がした

11時過ぎからは雨になった
午後、昼寝が終った妻は、録画した 「歌番組」 を見ながら、歌手と共に唄いながら過ごしている
15時前の外気温は9度、肌寒い中、本降りではないが冷たい雨が降りつづいている