木曜日、妻はいつものように迎えに来た車に乗ってDSへ向かった
去りゆく車を見ていると、やはり妻が元気だった頃が懐かしくなった
その後、独りでの散歩が始まった
空堀川左岸を下流に向かい、志木街道を横切って今日は更に左岸を歩き、前原橋で左折した
裏道を少し行って西武池袋線の踏切を渡り、左折すると 「いなげや清瀬店」 が見えてきた
その店の反対側には私立幼稚園があるが、ここには私の長女と長男が通ったが、もう30年以上も前のことだった
当時の園風景とは変わって写真のように西部劇に出てきそうな 「砦」 のような佇まいだが、幼稚園らしからぬ優しさが無いような雰囲気だ
今はいろいろな事件が起こるので、それに対処するためにこのような高い塀を兼ねたような構造物になったのだろうが、何とも殺風景な幼稚園の外観となってしまった
入り口には重たそうな鉄の扉があって、外部からの入園者をガードしているが、中を覗くと小さいけれども 「未来の星である園児たち」 が賑やかな声を出し合いながら過ごしているのが見えたが、我が子が通っていた頃をふと想い出して、時の流れを感じてしまった
そこを通り過ぎてまた踏切を渡ると秋津駅が見えてくる
この時間帯は燐市にある 「明治薬科大学」 へ向かう学生さんが多く見られる
多くは薬剤師を目指しているのだろうが、ざっと見た感じでは約7割くらいが女性のようだ
その女子学生たちを見ていると実にいろいろと着こなしをしているが、田舎者の私にとってはとても斬新な気持ちになりながら見させてもらっている
でも薬剤師になるには6年も大学に通うそうだが、学費も多くかかることでしょう
今日は平年並みの気温で、人間が過ごすには最も快適な温度と言われる23度で過ごしやすかった
歩くのも ”寒からず、暑からず” で、歩(も “ぐ~ん” と進みました
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