いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

「花くらべ」から「連」(仲間・同好会)

2008年02月27日 | さくらそうの栽培講習会
花好きの人々は、ひとりで楽しんでいては、もうひとつ興味が薄いと話し合い
、辻武助(花名おりん)が実生花の「花くらべ」の集まりを計画しました。毎年の花盛りの頃(八十八夜の頃・5月のはじめ)、「花くらべ」の楽しみを始めたのが文化元年(1804年)の4月末からで、その時から今に続いて催しされています。
花の順位を6段に分けました。
1、無極
2、玄妙
3、神奇
4、絶倫
5、雄逸
6、出群
「花くらべ」では、一人が新花を3品種出品できます。
まず、持主のわからないよう名札をとり、出席会員が各自思い思いの評価を下し、札に順位を書いて投票します。そして多い札の位に決めます。特に「無極」の位はよほどのものでなければと決め、仲間内でただ一品種しか許されない決まりです。
「無極」の花ができても、先のものが劣っていれば「玄妙」の位に降ろされます。投票でも、「玄妙」3枚、「神奇」3枚と同数のときは、下の位の「神奇」にする決まりです。
この「花くらべ」が下谷で始まったので、この「連」(仲間)を「下谷連」といい、後に一番側(最初に始めた)といいました。

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