いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

寄せ植えの組み合わせを考える

2020年03月27日 | 講習会資料



 1、寄せ植えの組み合せ方

    何と何を寄せなければならないと言うことではなく、
         小さな鉢の中に1つの山を想像して(軽井沢)
          (上毛高原の山)等・・・・・・・植え込みます。
 
 2、植える物と鉢とのバランス
   
    奥深く山に見えるよう、空間を出す。素朴さを出す。
           春・夏・秋・冬、何時でも楽しく見られる様に。
 
 3、長年持ち込む為の注意、摘心、整枝に心がける。
    
    2年~3年になりますと、根づまりをおこし水はけが悪くなります。
               そこで鉢の廻りの用土を取り替えたり、根を切りあげます。
    5年~6年と持ち込みますと植物に強弱が出来、味わいが出て来ます。
 
 4、用土について
 
    植物の根は、水や肥料の吸収の他に呼吸作用もしている。
            そこで、適当な空気が必要であり、用土も保水力、通気性の良いことが大切。
    私は、長年の経験で植物の性質に合わせて用土を変えています。
    基本の用土は、赤玉5、桐生砂3、富士砂2。
    植物によって、生きた山ゴケを細く刻んで入れたり、草木灰・軽石砂をいれます。

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