いい、おしめりですネ・・・・・・・・

さくらそうの栽培や草もの盆栽を仲間たちと楽しんでいます。日々思うことを気ままに。
野遊び塾の気ままな塾長日記です。

雑草の役目

2009年10月03日 | さくらそうを楽しむ
「さくらそう」の栽培の本には、必ず雑草を抜き取ると書いてあります。
江戸時代の「桜草作伝法」にも書いてありますので、私も除草していました。
最近、読んだ本「りんごが教えてくれたこと」(木村秋則著)に雑草の効用(役目)についての記述があります。雑草が夏場に土の温度を下げると書いてありました。
さくらそうの鉢をよく観察すると、雑草のある鉢は乾燥しないで水分がある。雑草の無い鉢は乾燥している。雑草が鉢の中の水分を調整する役目があると思いました。寒冷紗や日陰に移動できない栽培では、鉢の中に雑草があった方がサクラソウには良いのではと思いました。
「ミニ盆栽と山野草」にも、さくらそうの鉢栽培で、増し土をしない栽培、除草しない栽培の記事が載っているのがありました。
木村氏の本を読んで、農薬や有機栽培(堆肥)・肥料の今までの常識は、農薬の製造企業や肥料の製造企業の売るための常識ではないかと思うようになりました。

「木村秋則氏は、りんごを無農薬・無肥料で栽培をされています。今までの農薬と肥料の常識を覆させられます。「奇跡のリンゴ」という本も出版されています。」




上の画像は、私のさくらそうの栽培(鉢植えやポット栽培)の場所の風景です。
すこし雑草が生えています。植え替えまで除草しないで置こうと思います。



上の画像は、去年の11月頃の「みやこ花壇」のさくらそうの栽培場所の風景です。ポットの中は雑草で一杯です。
みやこ花壇では、長年ポット植えのさくらそうには雑草が生えても除草はしていません。雑草が大きくなったら、草刈機で少し短くしているそうです。
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