前回は英語の音には強弱、イントネーション(抑揚)等があるがゆえにそんな音に慣れていない脳が音を認知できないことが「聞こえない」理由の一つである、といったようなことを言いました。特に文章になると「強く発音される音はなんとなくわかるけど、弱く発音される音は聞こえない」ですよね。では、そんな音の強弱には何らかの規則、あるいは法則みたいなものがあるのか?今回はこの問題を考えてみたいと思います。では、考えてください!………。
え、もう答えですか?えっと~…。はい!あります。では、英語の文章の中で強く発音されるものは何で、弱く発音されるものは何か…?
まず言葉(語)の種類(「品詞」とも言いましたっけ?)を考えてみましょう。名詞、動詞、助動詞、副詞、形容詞、前置詞、冠詞…。いっぱいありますね。「と言うことは、語の種類によって発音される強さが違う?」その通りです!では、どれが強く発音され(つまり強勢を受け)、どれが弱く発音される(強勢がない)のか?
答えは、その語自体が意味を持っているもの、つまり、「内容語」と言われるものが基本的には強く発音され(強勢を受け)、それ自体では意味を持たないもの(語)は弱く発音される、ということです。「内容語」とは、ですか?名詞、動詞、形容詞、副詞のことを言います。これらはそれ自体現実的意味を持っていますよね。
では、それ以外の語にはどんなものがあるでしょうか?a, the, to, of, at, by, that…等ですね。これらは何らかの現実的意味を持っているでしょうか?持ってないですよね。しいて「意味」と言えば、例えば「ある」「その」「~へ」「~のところで」「~によって」等、理屈っぽく言えば、文脈の中漠然とした概念を示している、というところでしょうか。それらの役割はというと、文の中で何らかの文法的役割、つまり、意味のある語と語をつないで一つの意味のある固まりを作り、聞き手、あるいは、読み手に正しい情報を伝える役割を果たすことです。ですので、それらは「機能語」あるいは「文法語」と言われます。そう、そんな語は常に弱く発音されるのです。だって、あんまり「意味がない」んですからね~。
あんまり長くなっても読みづらいので、このことについては後半でもうちょっと具体的に話しをしたいと思います。次回も読んでくださ~い。まずは、前半の終了です。Today is such a nice day. Let's go out and enjoy the rest of the summer! I will play tennis in the afternoon. In fact, I will be on my way to the tennis court very soon. See you all later! Have a good day! (N.N.) (C) 2005
え、もう答えですか?えっと~…。はい!あります。では、英語の文章の中で強く発音されるものは何で、弱く発音されるものは何か…?
まず言葉(語)の種類(「品詞」とも言いましたっけ?)を考えてみましょう。名詞、動詞、助動詞、副詞、形容詞、前置詞、冠詞…。いっぱいありますね。「と言うことは、語の種類によって発音される強さが違う?」その通りです!では、どれが強く発音され(つまり強勢を受け)、どれが弱く発音される(強勢がない)のか?
答えは、その語自体が意味を持っているもの、つまり、「内容語」と言われるものが基本的には強く発音され(強勢を受け)、それ自体では意味を持たないもの(語)は弱く発音される、ということです。「内容語」とは、ですか?名詞、動詞、形容詞、副詞のことを言います。これらはそれ自体現実的意味を持っていますよね。
では、それ以外の語にはどんなものがあるでしょうか?a, the, to, of, at, by, that…等ですね。これらは何らかの現実的意味を持っているでしょうか?持ってないですよね。しいて「意味」と言えば、例えば「ある」「その」「~へ」「~のところで」「~によって」等、理屈っぽく言えば、文脈の中漠然とした概念を示している、というところでしょうか。それらの役割はというと、文の中で何らかの文法的役割、つまり、意味のある語と語をつないで一つの意味のある固まりを作り、聞き手、あるいは、読み手に正しい情報を伝える役割を果たすことです。ですので、それらは「機能語」あるいは「文法語」と言われます。そう、そんな語は常に弱く発音されるのです。だって、あんまり「意味がない」んですからね~。
あんまり長くなっても読みづらいので、このことについては後半でもうちょっと具体的に話しをしたいと思います。次回も読んでくださ~い。まずは、前半の終了です。Today is such a nice day. Let's go out and enjoy the rest of the summer! I will play tennis in the afternoon. In fact, I will be on my way to the tennis court very soon. See you all later! Have a good day! (N.N.) (C) 2005