①「英語を日常の言語にする」(Part 10の2/最終回中編)
「見るドラマはなんでもいいの?」に対する回答から。なんでもよくないです。効率よく英語力を向上させるためには、それなりに選択する必要があります。「選択?好きなのは「プリズンブレイク」に「バンパイアダイアリー」なんやけど?いいかな?」ダメです!どんな英語力を身につけたいんですか?日常不自由なく会話ができて、また、できればいろいろなテーマについて話ができるようになりたい、そういうことができる英語力じゃないですか?だったら、できるだけ日常生活で使われる英語を聴くことが大事です。そして、そこで使われる単語や表現を自分のものにしていく。そのために見るドラマが「プリズンブレイク」に「バンパイアダイアリー」?そんな日常ありませ~ん!もちろん、みなさんが牢獄生活を送る可能性があったり、バンパイアにお友達がいれば別ですけどね~(笑)。え、あり得る?(汗…)ないという前提で…。
僕のお勧めは、今でしたら「Law and Order」「キャッスル」「クリミナルマインド」「NCIS」「クローザー」といった刑事もの、犯罪捜査ものですね。しばらく前のシリーズでは「Brothers and Sisters」をよく学生に勧めていましたが。その中でも特に「Law and Order」は、しばらく継続して見ているとわかりやすくなってきますし、自分の英語力を伸ばすことができる要素が多く入っているので、知らず知らずに英語試験(TOEICなど)の得点が上がってくると思いますよ。「え、なんで?」その鍵は、「質問と返答です。」刑事ものでは質問が多いのは当たり前ですよね。刑事(detective)が容疑者や犯罪現場にいた人たちに質問することから捜査が始まります。しかも、その質問は日常的なものですよね。「Where were you between 8 and 10 yesterday night?」「Did you hear anything then?」「What do you do for living?」などなど。そして法廷になると、そのような質問がもっと洗練されて、あるいは、複雑な要素を含みながら、検事から証人に聞かれます。そして、それに証人が答える。そして再びその返答に対して検事が質問する。このようなやり取りを聞いて理解することは、英語で物事を理論的に理解することに極めて効果的です。そして、そのようなやりとりが理解できるようになれば、英語の試験におけるリスニング力が上がります。これは間違いないです!なので、日常会話で使われる単語や表現を増やしたい、また、リスニング力をつけたいと思っている皆さんには、刑事ものを継続的に見ることを強く勧めたいと思います。ほんとかな?と思っている人は、僕に騙されたつもりで、まずやってみてください!きっと後で「やってよかった~(微笑)」って思うはずですよ。乞うご期待!
さて、「英語のバックグラウンド」となるドラマ(音声)についてはわかってもらえたかと思います。そして、英語の環境を作って、毎日自然に英語を聴く重要性についても。でも、それらは英語をどちらかというと無意識に脳に理解させるというためのものであって、それだけでは英語の実力(総合的能力)向上には繋がりません。「英語を意識して勉強する」ことがどうしても必要となります。では、どうやって勉強するのか。次回の最終回では、その具体的な方法についてお話ししたいと思います。
See you next time, folks! Naoki
「見るドラマはなんでもいいの?」に対する回答から。なんでもよくないです。効率よく英語力を向上させるためには、それなりに選択する必要があります。「選択?好きなのは「プリズンブレイク」に「バンパイアダイアリー」なんやけど?いいかな?」ダメです!どんな英語力を身につけたいんですか?日常不自由なく会話ができて、また、できればいろいろなテーマについて話ができるようになりたい、そういうことができる英語力じゃないですか?だったら、できるだけ日常生活で使われる英語を聴くことが大事です。そして、そこで使われる単語や表現を自分のものにしていく。そのために見るドラマが「プリズンブレイク」に「バンパイアダイアリー」?そんな日常ありませ~ん!もちろん、みなさんが牢獄生活を送る可能性があったり、バンパイアにお友達がいれば別ですけどね~(笑)。え、あり得る?(汗…)ないという前提で…。
僕のお勧めは、今でしたら「Law and Order」「キャッスル」「クリミナルマインド」「NCIS」「クローザー」といった刑事もの、犯罪捜査ものですね。しばらく前のシリーズでは「Brothers and Sisters」をよく学生に勧めていましたが。その中でも特に「Law and Order」は、しばらく継続して見ているとわかりやすくなってきますし、自分の英語力を伸ばすことができる要素が多く入っているので、知らず知らずに英語試験(TOEICなど)の得点が上がってくると思いますよ。「え、なんで?」その鍵は、「質問と返答です。」刑事ものでは質問が多いのは当たり前ですよね。刑事(detective)が容疑者や犯罪現場にいた人たちに質問することから捜査が始まります。しかも、その質問は日常的なものですよね。「Where were you between 8 and 10 yesterday night?」「Did you hear anything then?」「What do you do for living?」などなど。そして法廷になると、そのような質問がもっと洗練されて、あるいは、複雑な要素を含みながら、検事から証人に聞かれます。そして、それに証人が答える。そして再びその返答に対して検事が質問する。このようなやり取りを聞いて理解することは、英語で物事を理論的に理解することに極めて効果的です。そして、そのようなやりとりが理解できるようになれば、英語の試験におけるリスニング力が上がります。これは間違いないです!なので、日常会話で使われる単語や表現を増やしたい、また、リスニング力をつけたいと思っている皆さんには、刑事ものを継続的に見ることを強く勧めたいと思います。ほんとかな?と思っている人は、僕に騙されたつもりで、まずやってみてください!きっと後で「やってよかった~(微笑)」って思うはずですよ。乞うご期待!
さて、「英語のバックグラウンド」となるドラマ(音声)についてはわかってもらえたかと思います。そして、英語の環境を作って、毎日自然に英語を聴く重要性についても。でも、それらは英語をどちらかというと無意識に脳に理解させるというためのものであって、それだけでは英語の実力(総合的能力)向上には繋がりません。「英語を意識して勉強する」ことがどうしても必要となります。では、どうやって勉強するのか。次回の最終回では、その具体的な方法についてお話ししたいと思います。
See you next time, folks! Naoki