Naoの誰でもわかる!英語の話

英語を勉強している人へ、面白い、ためになる話し、知識・情報などを、誰もがわかるように書いていきます。

英語力が「伸びる?伸びない?」わけを考える(10)

2015-08-24 | 英語の学習
Greetings from Miyazaki that another major typhoon is approaching and it is raining hard outside. I wonder how you guys have been doing? I hope you are fine and leading a good life as usual. Me? Okay…I guess. Just busy as usual.

It has been such a long time since I posted a blog article last (最後にブログの記事を書いてからかなり時間が経ちました). Time flies, doesn’t it?(時が経つのは早いものですね~。) I’ve been pretty busy at work(この頃仕事でずっと忙しくて) and I was constantly pressed by time (いつも時間に追われてました) meeting deadlines for many documents I needed to take care of(任された書類を締切り日までに仕上げるべく)。I have long wanted to complete the current topic, and now is the time to do that, folks, though it is not as dramatic as it sounds like.(長い間今のトピックを終わらせようと思ってはいましたが、皆さん、とうとう今日その時がやってまいりました!とはいっても、そんなたいそうなものではないですけどね。)At any rate,(ともかくも)here you go.(どうか読んでくださいね。)

①「英語を日常の言語にする」(Part 10の1/最終回前編)

さてさて、日本で「英語を日常の言語にする」方法について考えます。とは言っても、実は何か特別な方法があるわけではなく、自分の脳が英語を第一言語として認識するくらい「日常を英語の世界にする」ための努力をするということです。このことを、僕は「英語のバックグラウンド言語化」と呼び、皆さんにはその実践を提唱したいと思います。「英語のバックグラウンド言語化…なんかややこしい響き…」まあ、なんか、大げさな感じではありますよね~すみません(汗)。実はいたってシンプルなことでして、以下にそのことを説明しますね。

英語のバックグラウンド言語化(英語を生活のバックグラウンド言語にする)

英語を日本語と同じような感覚で理解できる、話せるようになりたいのであれば、自分の脳が英語を自然な言語として受け入れるための努力をする必要があります。具体的には、先ほども言ったように、自分の脳が英語を第一言語として認識するくらい「日常を英語の世界にする」ということで、さらに具体的に言うと、仕事の時間を除いて、少なくとも朝起きて仕事に行くまで、そして、仕事から帰ってきて寝るまで、英語がバックグラウンドにずっと流れている状況を作ることです。このような言語環境を作ることを「英語のバックグラウンド言語化」と呼びます(僕が作った言葉ですので、念のため…)。

実際の行動はこうなります。朝起きたらすぐにラジオやテレビをつけ、英語のニュースを流す、あるいは英語のドラマにチャンネルを合わせ(BBC、AXN、スーパードラマTV、FOXなど)、英語の会話が聞こえるようにします。顔を洗って、歯を磨いている間にも英語が聞こえる状態にします。何を言っているのか、その意味を理解しようとする必要はありません。バックグラウンドに英語が流れているということが大事な点です。そしてご飯を食べる時には、テレビであれば画面を見ることになるので、その時は多少理解しようとしてニュースなり、ドラマを見ます。しかし、その時間は朝食の時間で、英語を勉強する時間ではありませんので、あくまで興味本位くらいの程度で見ていれば、それで構いません。ただし、見る、あるいは、聴く番組はできるだけ固定すること。同じ人、同じキャラクターの英語を繰り返し聞くことで、その英語が理解しやすくなります。

仕事をしている間は英語を聞く、見る機会はほとんどの人はないと思いますので、無理をして何かをする必要はありません。もちろん、時間があれば、スマートフォンのアプリで英語のニュース記事(New York TimesやUSA Todayなど)を読んだり、聞いたりすれば、それはそれでいいですが、無理をする必要はありません。もし会話力をつけたければ、一人になった時に英語で独り言を言うことも一つの方法です。僕は学生時代にそれをよくやっていました。まあ、他人に見られたら、変に見られますけどね(笑)。でも、見られなければどんなに大げさに話してもいいわけで…いい練習になりますよ。
 
さて、仕事から帰ったらまず何をするか…。そう、またテレビをつけて、英語のニュースかドラマの音が聞こえるようにします。着替えをしている間も英語が聞こえます。もちろん、まだ理解しようと集中する必要はありません。いつもの行動をしている時に聞こえる言語が英語になっているだけです。一人であれば、食事の時にドラマでも見ましょう。ドラマはある程度固定していれば、同じエピソードを何回も見ることになります。字幕版、二カ国板、再放送がよくありますからね。同じエピソードを何回も見ると、そのうち前にわからなかった音や会話、表現が不思議に(本当は不思議じゃないんですけどね)聞こえるようになります。その時にはメモを取って、その意味を後で確認しましょう。語彙・表現が確実に増えていきます。「なるほど~ふむ…それはできそうだけど、それだけで英語力伸びるのかな~?(疑問…)ドラマか~何でもいいのかな?(疑問…)」

(それに答えるとちょっと長くなりそうなので、今回はこれで…。次回は早めにアップしますのでお楽しみに~…よろしくお願いします(ペコリ)。Nao