■駒草平(標高1387m)
■駒草平のコマクサ
■不帰滝(かえらずのたき)
■振子滝
■名号峰(標高1490.9m) 山頂のコマクサ(2005.7.17)
■名号峰(標高1490.9m) 登山道のコマクサ(2005.7.17)
■熊野岳(標高1841 m)・御釜とコマクサ(2005.7.17)
6月22日、宮城、山形県境の蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)解除を受けて、宮城と山形を結ぶ「蔵王エコーライン」が全線開通しました。
「蔵王エコーライン」は、昨年11月から冬季閉鎖され、当初は4月24日再開予定でしたが、4月13日の警報発表で延期され、約2カ月遅れでの開通となりました。
待ちに待ったエコーラインの開通で、早速、開通した当日でしたが、御釜と刈田岳山頂にある刈田嶺神社へ、その足で刈田岳避難小屋、御田ノ神避難小屋を、更にコマクサの群生地駒草平を見学してきました。
今日のブログは、標高1387mにある駒草平に群生するコマクサと高さ97.5メートルの不帰の滝(かえらずのたき)をご紹介したいと思います。
駒草平は、蔵王エコーラインのすぐ側にあり、西に御釜と蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる不帰の滝や振子滝を望み、東は奥羽山脈の山なみを越えて太平洋も一望できる絶景ポイントです。
駒草平は、高山の女王と言われるコマクサの群生地で、6月から8月にかけて、火山岩の岩間にピンク色の可愛らしい花を咲かせてくれます。
高さ5~15cmほどの小さな花は、他の植物が生育すると枯れてしまうというはかない花で、馬の顔に似ている愛らしい花でもあり、この季節、気品のある雰囲気が伝わってくる花で、私自身、高山植物の中で一押しの大好きな花でした。
今から10年まですが、蔵王山の賽ノ河原からかもしか温泉跡、名号峰、熊野岳へと登山をしたことがありました。
名号峰山頂の砂礫に咲くコマクサの淡いピンク色は花弁の数も多く見事でした。
現在、通行止めになっている刈田岳から馬の背の一体、名号峰に通じる登山道にもコマクサが咲き乱れ、足を踏み出すにも躊躇される場所で気をつけて通らなければならないコマクサの群生地で大好きな場所でした。
御釜を背にしたコマクサのショットも蔵王山ならではの絶景で、カメラのシャッターを切るのも忘れるほど感動的でした。
駒草平の一角にある「不帰滝(かえらずのたき)」は、御釜から流れ出る水が一気に落瀑する、高さ97.5m、幅14mの滝で、蔵王山の絶景ポイントになっています。
パンフレットには、
「滝の名前の由来は、その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登ってくる男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としました。あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになった。」という説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。」
とありました。
駒草平からは、「振子滝」を眺めることができました。
五色岳の東北を流れる振子沢から落ちる滝で、辺に雪渓が残っている期間や、雨の後に流れる幻の滝で、二段の糸状に落ちる繊細な滝で、風が強い日は、この滝が左右に降られ、時計の振子のように見えることから「振子滝」と呼ばれています。
蔵王山の爽やかな風を浴びながらゆったりとした時間を過ごしてきました。
明日のブログは、蔵王山で遊んだ後に寄った、ペンション&レストラン「峠」のジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦をご紹介したいと思います。
■駒草平のコマクサ
■不帰滝(かえらずのたき)
■振子滝
■名号峰(標高1490.9m) 山頂のコマクサ(2005.7.17)
■名号峰(標高1490.9m) 登山道のコマクサ(2005.7.17)
■熊野岳(標高1841 m)・御釜とコマクサ(2005.7.17)
6月22日、宮城、山形県境の蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)解除を受けて、宮城と山形を結ぶ「蔵王エコーライン」が全線開通しました。
「蔵王エコーライン」は、昨年11月から冬季閉鎖され、当初は4月24日再開予定でしたが、4月13日の警報発表で延期され、約2カ月遅れでの開通となりました。
待ちに待ったエコーラインの開通で、早速、開通した当日でしたが、御釜と刈田岳山頂にある刈田嶺神社へ、その足で刈田岳避難小屋、御田ノ神避難小屋を、更にコマクサの群生地駒草平を見学してきました。
今日のブログは、標高1387mにある駒草平に群生するコマクサと高さ97.5メートルの不帰の滝(かえらずのたき)をご紹介したいと思います。
駒草平は、蔵王エコーラインのすぐ側にあり、西に御釜と蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる不帰の滝や振子滝を望み、東は奥羽山脈の山なみを越えて太平洋も一望できる絶景ポイントです。
駒草平は、高山の女王と言われるコマクサの群生地で、6月から8月にかけて、火山岩の岩間にピンク色の可愛らしい花を咲かせてくれます。
高さ5~15cmほどの小さな花は、他の植物が生育すると枯れてしまうというはかない花で、馬の顔に似ている愛らしい花でもあり、この季節、気品のある雰囲気が伝わってくる花で、私自身、高山植物の中で一押しの大好きな花でした。
今から10年まですが、蔵王山の賽ノ河原からかもしか温泉跡、名号峰、熊野岳へと登山をしたことがありました。
名号峰山頂の砂礫に咲くコマクサの淡いピンク色は花弁の数も多く見事でした。
現在、通行止めになっている刈田岳から馬の背の一体、名号峰に通じる登山道にもコマクサが咲き乱れ、足を踏み出すにも躊躇される場所で気をつけて通らなければならないコマクサの群生地で大好きな場所でした。
御釜を背にしたコマクサのショットも蔵王山ならではの絶景で、カメラのシャッターを切るのも忘れるほど感動的でした。
駒草平の一角にある「不帰滝(かえらずのたき)」は、御釜から流れ出る水が一気に落瀑する、高さ97.5m、幅14mの滝で、蔵王山の絶景ポイントになっています。
パンフレットには、
「滝の名前の由来は、その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登ってくる男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としました。あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになった。」という説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。」
とありました。
駒草平からは、「振子滝」を眺めることができました。
五色岳の東北を流れる振子沢から落ちる滝で、辺に雪渓が残っている期間や、雨の後に流れる幻の滝で、二段の糸状に落ちる繊細な滝で、風が強い日は、この滝が左右に降られ、時計の振子のように見えることから「振子滝」と呼ばれています。
蔵王山の爽やかな風を浴びながらゆったりとした時間を過ごしてきました。
明日のブログは、蔵王山で遊んだ後に寄った、ペンション&レストラン「峠」のジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦をご紹介したいと思います。