青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

未来の東北創造フォーラム『スポーツの力!Ⅱ~未来に世界に羽ばたけ!東北のジュニアから』

2015-03-16 07:20:44 | 報道・ニュース
■東北創造フォーラム


 

 

3月9日、仙台放送主催の未来の東北創造フォーラム『スポーツの力!Ⅱ~未来に世界に羽ばたけ!東北のジュニアから』へ行ってきました。

以前、一度、仙台放送主催のフォーラムに参加し、その後、DMをいただき何度か参加していました。
基調講演やパネルディスカッションも予定されていて充実したフォーラムだったことからできるだけ参加していました。

今回の基調講演は、元中日ドラゴンズ、オリックス・ブルーウェーブ、楽天イーグスル、最後に中日ドラゴンズに移籍して現役を引退、現在、プロ野球解説者の山崎武司氏でした。
パネルディカッションのメンバーは、モデレーターとして東北大学院教授大学院医工研究科副研究科長永富良一氏、パネリストとしてプロ野球解説者山崎武司氏、仙台大学スポーツ健康科学研究実践機構長鈴木省三氏、ベガルタ仙台育成部長山路嘉人氏、楽天イーグルスベースボールスクールジュニアコーチ広橋公寿氏でした。

プロ野球解説者の山崎武司氏の講演は、小、中、高校生時代にスポーツ万能選手として活躍した頃の話を交えながら、自分の経験を踏まえた深みのある講演をしていました。
育成には、人、物、金が必要になってくるが、夢を持った子供たちに育成プロとして計画、実践、成果をどう組み込んで成長した実感を与えていくか。子供たちには自身の目標を書かせ、長期目標をどう実践していくか、中長期の課題に対してどうトライしていくか、克服していくか、指導者としての力量もためされる。野球ノートを作成させ、選手とコーチのキャッチボールによる目標と見極め、書かせることによって覚える、責任を求める、野球を通して人間力の育成、一般社会人としての挨拶、礼儀などなど野球以外のことを指導していくなど人間教育の大事さも話されました。

パネリストからは、ゴールデンエイジの育成として、①見てまねをする→凄さを見せること。自分なりに考えてもらう。②小学生の三分の一がケガ→基本中心にやる。基本の反復。やってみせる。③技術習得の最適の時期→さまざまな部位でさまざまな動きを経験させる。
その子供にあったスポーツの選択。横のつながりが欠落していることからアドバイスは日常の中に取り入れ、考える力を養い、考える力を引き出す指導をしていくなどの話がありました。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。
そのためにも東北のジュニアは、未来に世界にと大きく羽ばたいて欲しいと願っています。