青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

下仁田町で生まれた“下仁田葱”と秋田の県魚“ハタハタ”

2014-12-12 10:03:06 | グルメ・クッキング
■下仁田町で生まれた「下仁田葱」
 

■秋田の県魚「ハタハタ」・我が家の「ハタハタの寄せ鍋」
 

【親戚からの宅急便 下仁田町で生まれた"下仁田葱“】
9日の午前中、群馬県富岡市に住んでいる親戚から下仁田生まれの下仁田育ちの特産“下仁田葱”の宅急便が届きました。

一昨年までは、親戚のご主人が掘ってきたという天然の自然薯をいただいていましたが、最近、イノシシが山を荒らして自然薯を食べていて採ることができなくなったことで、昨年から群馬の特産“下仁田葱”をいただいていました。

普段、見かけることのない太い葱で、他の品種に比べて多くの成分が含まれ、生のままでは辛く、加熱すると甘みが強くなり、非常に柔らかい滑らかな食感となり、様々な料理に使われているという高価な葱のようでした。特に生産地では、“下仁田葱”を“殿様(とのさま)葱”と呼ぶこともあるようで格式のある葱なのかと思いました。
いつも凄いのをいただいると思っていましたが、“下仁田葱”の美味しい食べ方をネットで調べてより美味しくご馳走になりたいと思っています。

早速、親戚へお礼の電話を入れました。
柔らかくて甘みのある下仁田葱をたっぷりご賞味くださいと言われました。更に、富岡は、世界遺産登録、国宝指定の「富岡製糸場」があるので、是非、遊びに来てくださいと言われました。
東京に住んでいる孫もいることから、途中、寄り道をして遊びに行っても良いかと思っています。


【兄からの宅急便 秋田の県魚“ハタハタ”】
11日の朝、秋田県横手市に住んでいる兄から秋田の県魚“ハタハタ”の宅急便が届きました。

10日の朝、兄からこれからハタハタを送るけど、ブリコが入ったメスが良いかと電話があり、メス、オス、取り混ぜて送って欲しいとお願いしました。

主に日本海側で獲れるハタハタですが、秋田県出身の私は、冬の魚はハタハタに限ると思いながら過ごしてきた幼少時代、どこの家でも冬の保存食としてハタハタは無くてはならないものでした。
今では、「ハタハタ」と綺麗な言葉で言われていますが、秋田弁で、「ハダハダ」と言うのが一般的な言い方でした。

ハタハタは、鰰、鱩、雷魚、燭魚と言い、別名カミナリウオ、シロハタと言われています。
煮魚や焼き魚、干物、塩蔵、味噌漬けなどにもされ、しょっつる鍋など秋田の名物料理の一つになっています。また、魚卵はブリコと呼ばれ、独特の食感をもっています。

昔、乱獲がたたり殆ど獲れない時期がありました。
最近では、店頭に出回り食卓にも乗るようになりました。

我が家では、早速、ハタハタを使った鍋料理をしました。
至ってシンプルな鍋で、先日、群馬県富岡市の親戚から送っていただいた「下仁田葱」に豆腐、シラタキ、ハタハタを入れてダシ醤油で味付けをしご馳走になりました。
これが結構な味で、いろいろな具材をこってり入れるよりも、シンプルな鍋料理は、ハタハタの味を濃くし美味しくご馳走になりました。

30匹ほどいただいたハタハタは友人にもお裾わけをし、後は、麹漬けにして保存食とし、冷凍保存をして冬場のタンパク源として活用することにしました。

兄にお礼の電話を入れたところ、今年のハタハタは小ぶりのものしか無かったと言われました。
兄からの贈り物でもあり、小ぶりだろうが大ぶりだろうが一向に構わなく、送っていただいたことへの感謝の気持ちを伝えました。

【先輩へ”下仁田葱と”ハタハタ”をお裾わけ】
この季節でしか食べられない下仁田葱とハタハタですが、沢山いただいたことから日ごろお世話になっている先輩へお裾わけをすることにしました。

太めの下仁田葱を3本、ブリコとワタとそれぞれメス・オスのハタハタを5匹、計10匹を持って伺いました。
事前に電話を入れていたことから先輩と奥様がご自宅におられ、リビングにご案内していただきました。

私が奥様へ
「ハタハタは秋田の兄から、シモニタネギは群馬の親戚からいただいたものです。ほんの少しですがお裾わけです。」

奥様が私へ
「シモネタネギ!?」

私が奥様へ
「??? 私が今、シモネタネギって言った!?」

奥様が私へ
「ハイ!!」

私が・・・
「そんな・・・。失礼なことを・・・。ごめんなさい・・・。」
「先輩の顔を見て話したので・・・。先輩もシモネタが好きなのでつい・・・!?」

と訳のわからないことを弁明がましく言ってました。

秋田県出身の私ですが、普段、標準語らしき言葉を使っているし、秋田弁のように口がこもった言い方をしないように気を付けているつもりですが、ボソボソと話した言葉が良く聞き取れず、「シモネタネギ」と聞こえてしまったのかと思いました。
ただ、普段の行いが、自分が気がつかない程に乱れているのかと思いながら反省もし気をつけていきたいと思っています。

今回、ブログを書き込んで気がついたのですが、私が、いただいた「下仁田葱」を撮った後の写真の登録名は、「20141209shimonetanegi」となっていました。
今思うと、その予兆があったのかどうか分りませんが、「shimonetanegi」と登録していたことに対し、どうして間違えたのと思いながら「至極反省」していて、「殿様葱=下仁田葱様」に申し訳なくさえ思いました。