青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

「杜の都の早慶戦」と言われる「仙台一二高定期戦」

2014-05-12 07:12:49 | スポーツ
 

 

「杜の都の早慶戦」と言われる「仙台一二高定期戦」を仙台二高のOBとして応援に行ってきた友人からメールが届きました。

友人には申し訳ありませんが、昔と違った応援合戦の変わりようと友人のウイットに富んだメールに感激し、送っていただいた写真と原文のままでご紹介したいと思います。
「勝手に載せて・・・・。」と怒られた時は、「ごめんなさい。」と心から謝ることとします。

「試合は、5月10日、Koboスタ宮城で行われました。」とありました。
「応援も様変わりしました。」と続きました。

「野球部の部員も、在校生の応援部隊も必勝の態勢で宮城球場に乗り込んだもんでしたが・・・。男子学生が女装して応援してみたり、裸になって応援してみたり・・・。俺らの時代に、応援の最中、あんなことやったら、応援団幹部に球場の裏に連れて行かれて、「まじめにやれ!」と鉄拳制裁をくらったのは間違いなかったです。」

とありました。
更に続けて、

「伝統のヤジ合戦、罵倒合戦もなくなって、応援歌を歌ったり「かっせかっせ、〇〇」と連呼したりするだけの、随分おとなしい応援合戦に成り果ててしまいました。俺らの頃は、バッターにデッドボールなんて当てようもんなら、ピッチャーへの「人殺し!」コールがしばらく鳴りやまなかったもんですが・・・。」

とありました。

試合は、点とり合戦が展開され二転三転した様子で、

「相変わらず野球のレベルはひどいもんでした。4回を終えて4-0で負けてたのが、5回表にソロホームランが出て1点返して、これからかな?と期待したら、5回の裏にまた1点取られ、6回裏にさらに2点取られしまい、今年は負けかな・・・と敗戦を覚悟し始めたら、7回表に一気に6点返して7-7。 ところが7回裏にまた2点取られ・・・ってな感じで、試合の流れを
呼び寄せたかな、と思うと、また手放す。 何やってんだよ・・・、と呆れること、しばし。 7回裏で9-7になった時は、さすがにもう無理だろう、と思ったんですが・・・ 本当に、なんちゅう試合をしやがるんだか。 えー、最終的なスコアがどうなったかは、明日、河北新報ででも確認して下さい。」

とありました。

シーソーゲームを繰り返し白熱した試合には間違いなかったようでしたが、先輩としては居てもたってもいられなかった様子がメールを読んで良く分りました。

試合結果ですが、ネットで調べたところ、14-10で、仙台二高が3年ぶりに優勝したとありました。
仙台二高OBの友人にとっては、気をもんだ試合のようでしたが応援のしがいがあったと喜んでいると思いました。

友人のメールを読んで、伝統校の定期戦を興味深く読ませていただきました。
私自身、高校球児の野球の試合は、春・夏の高校選抜野球大会をテレビ観戦するくらいなもので、現場の応援合戦がどうなっているか分りません。
今風に応援合戦も様変わりをしているのかもしれないと思いました。また、仙台一二高定期戦は、いわば伝統校のお祭りのような大会で、最近は、形式的にならずに何でもありの現代風応援合戦になっていたのかもしれないと思いました。

友人のメールを読んで、高校生時代の応援練習を思い出しました。
遠い、遠い、昔のことでした。
高校に入学したばかりの恒例行事で、運動部に所属していない1年生全員が応援団の指導で応援合戦の練習をさせられました。
ごつい応援団員が、「声が低い!!」と怒鳴りながら、初めて歌う応援歌をありったけの声を張り上げて練習させられ、全員が規律正しく応援ができるように何回も練習させられた記憶が蘇ってきました。当時は、初々しい(?)高校生だったことから、ビビってしまい震えながら練習していたような気がしました。
「質実剛健」、今では、懐かしい思い出になっています。