青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

気仙沼の旧・月立小学校跡の丸型ポスト、栗原の旧・金成小学校と登米町の旧・登米尋常小学校

2014-05-30 07:29:53 | 旅行
◆「旧・月立小学校」


◆「旧・金成小学校」


◆「旧・登米尋常小学校」


◆「横手生涯学習センター・朝倉公民館・あさくら館」


友人から丸型ポストと木造校舎の写真を送っていただきました。

1枚目は、今年の3月末に気仙沼を訪れ、気仙沼の旧・月立小学校跡に、小学校でオブジェとして使われていた丸型ポストが残っていると聞いていたので、丸型ポストの写真を撮りに行ってきたというものでした。

「丸型ポストファンの仲間の中には、現役で今現在使用されている丸型ポストしか訪ねる対象にしていない者もいますが、俺は現役・非現役を問わず、丸型ポストがあると聞くと片っ端から訪ね歩いています。」とありました。

「旧・月立小学校は木造校舎で、観光用に公開されていると言う話も聞いていました。登米町の旧・登米尋常小学校跡の教育資料館、栗原の旧・金成小学校に次いで、久々にじっくり昔懐かしい木造校舎を見物してきてやろう、と思って出かけたのですが、旧・月立小学校の校庭跡は、今、3.11の被災者の仮設住宅地になっていました。今なお不自由な暮らしをしている方がいっぱいいるようでしたそんな中へ、「すいません、観光に来ました。木造校舎、見せて下さい」と言ってずかずか入って行って観光してくるのも躊躇われてしまい、丸型ポストの写真をちょこっと撮ってすぐ帰ってきてしまいました。」とありました。

確かに旧・月立小学校の木造校舎の見学ははばかれるもので、友人の行動は正解だったのではと思いました。
東日本大震災の傷跡は癒されず、一日も早い復興を祈りつつ、再び、大事な旧校舎の学び舎の見学の復活を祈っています。

2枚目は、栗原の旧・金成小学校、3枚目は、登米町の旧・登米尋常小学校跡の教育資料館の写真でした。
旧金成小学校校舎は、明治20年に建築され同43年に移築された擬洋風建築で、木造2階建て、玄関ポーチを大きく張り出し、2階部分をバルコニーにするなど洋風建築の要素を取り入れている宮城県指定文化財でした。現在は金成歴史民俗資料館として一般公開されています。

登米町の旧・登米尋常小学校跡の教育資料館は、国指定重要文化財建造物になっていて、 明治中期の小学校ですが、素木造り・コの字型・外廊下で国の重要文化財は日本唯一の建造物でした。バルコニー・廊下欄干は洋風の和洋折衷で、昔のままの机・腰掛オルガンの教室があり、訪れる人たちが童心に帰れる唯一の場所になっています。

4枚目は、番外編として私の故郷である横手の母校、旧朝倉小学校の面影を残している横手市生涯学習センター・朝倉公民館・あさくら館をご紹介します。
私の母校の昔の校舎は木造2階建てで、職員入口の玄関が大きく張り出し、2階部分をバルコニーにした洋風建築でした。
今では、鉄筋コンクリートの近代建築になっていますが、正面の突き出たバルコニーと両側に広がる建物、左手に見える体育館は昔の校舎を偲ばせる建築になっています。
友人からのメールをいただき、懐かしい母校の学び舎を思い出しました。