さて、昨年12月に、学校給食に関する要請書を盛岡市教育長あてに送って文書での回答をお願いしてましたが、音沙汰なく…
なので先月、ぜひお会いして要請内容についてお話ししたいと再度お願いしてやっと2月12日に担当課の方々とお会いすることができました。
学務教職員課からお二人が応対してくださいました。
Q 5年ごとの実施計画はどうなっているのでしょうか。
当初、平成26年度の早い段階で最初の実施計画をとのことでしたが、様々あり遅れました。現在も調整中。
Q 都南給食センター老朽化への対応は切実で喫緊の課題。建て替えの際の規模は今までと同程度?それとも児童減少を考えて縮小?それとも旧市内への対応も見据えて拡大?
都南給食センター建て替えについても、規模を含めてまだお話しする段階にありません。
とまぁ暖簾に腕押し状態。
応対してくださったお二人は、H26年度にここの担当にいらしたそうです。それでなのか、「子どもの貧困と、自校給食にすることとどういった…?」とそもそもを問い返してくるし
一昨年からの「給食をよくする会」の署名や懇談内容、市民から寄せられたパブコメなど一通り目を通していただければ分かるように、今の社会において子どもの心身を豊かに育て食育を兼ね備えた給食により近いのは自校式。
30分間という短い懇談時間の中で、そもそもから話すことになるとは思いもよらなかったです(^^;)
以前の担当の方々と話をしたときも、学校給食において自校式が理想的だということは共通認識だったんだけどなぁ
さておき
Q 特定の単独調理場のセンター化といった具体的な実施計画を決める前の段階で市民への公表あるいは意見募集などは?
すでに策定された基本方針に沿って実施計画を立てるので、重ねての意見募集は特にしないが、当該学校関係の方々とは前もってお話をする。
Q 一方的にセンター化の対象校を決めたりはしないんですね?
はい。
ここは念を押しました。広く議論しないまま決められたのではあまりに悲しいですから
旧市内の中学校給食に関して、選択方式ランチボックスを順次拡大するわけですが、その先については色々な選択肢があります。ぜひ自校給食、それが無理なら近隣校との親子方式を検討してほしいです。
因みに、ランチボックス対象校14校のうち8校で実施済み。来年度は河南中学校で新たに実施するそうです。
喫食率は3割台後半と相変わらず低いままです。
こないだ大阪市でふりかけ議論になった仕出し弁当。やはり生徒には評判が割うようです。その大阪市では、だいぶ先になるであろうけど最終的には自校式をめざしてるとのこと。また来年度にはモデル校1校で親子式を実施する予定だそうで、そういう点では盛岡より進んでるかもしれない
大阪市の学校給食 おかず冷たい 7割食べ残し(毎日新聞2015年1月19日)
はい!ということで、実施計画はできているけれど関係各位との調整中なのでお見せできないとのことでした。
いずれ、盛岡地域の自校式給食の学校に通われている方は毎年の給食試食会に参加するなど、先生・栄養士さん・調理員さんと、自分たちの学校の給食について大いに話していただきたいです。
私たちもアンテナ高くして頑張ります。
子どもたちによりよい給食を