私たちは、学校給食について市議会議員への協力要請を進めています。
今までの経過はカテゴリーの『●学校給食●』をご覧ください。
10月31日は、創盛会の議員控え室におじゃまして豊村徹也議員とお話ししました。
豊村市議は、9月議会で学校給食基本方針案について質問していて、その内容をプリントして用意してくれました。
2月に行われたパブリックコメントでは、大規模給食センター化についてはほぼすべてが反対意見。豊村市議は、かつてなく多くの意見が寄せられている状況で、この方針を押し通すのはおかしいと言います。
市は、各校の給食室を続けた場合より、大規模給食センターを建設したほうが100億円安くできると試算しています。一方は大半の調理員が正職員、一方は退職者不補充で民間委託、差が出るのは当たり前。人件費を削るために大規模センター化するように見えます。
自校方式を続けるか、大規模なセンターを建てるかではなく、その間にはいろいろな選択肢があるのではないかと豊村議員は言います。
また、大規模給食センターに食材を納入するには大量なものが必要で、数をそろえられない地元商店は納入業者から外されるのではないかという心配もあると言います。
大規模給食センターにするべきでないという点では私たちと同じですね。
・
私たちは今後も、よりよい給食にするために色々な市議会議員さんにお願いするわけですが、ひとつ気になることが…
一番大きな会派の議員さんで、『会派で相談するので』『幹事長に話して』と、まるでご自分の考えを言おうとしない方がいらっしゃるということ。
これはよくないですね。きちんと私たちの話を聞いてご自分の考えを言っていただきたいです。
ということで、今後も続けていきます。