盛岡市は2015年1月、岩手県ごみ処理広域化計画をふまえて「県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想を策定しました。
県央ブロックとは盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町の8市町。
面積にして約3,600㎢。人口は約477,000人。
現在は、葛巻町清掃センター、八幡平市清掃センター、岩手・玉山清掃事業所、滝沢清掃センター、盛岡市クリーンセンター、盛岡・紫波地区環境施設組合清掃センターの6か所で焼却処理をしています。
それを盛岡1か所に集約するという構想です
↓市のホームページ
http://www.city.morioka.iwate.jp/keikaku/kankyokei/031828.html
この構想に対して同6月、集約・広域化ではなくごみは自区内処理が望ましいと「ごみ処理広域化計画の撤回を求める会」が結成されました。
同会はいま、「県央ブロックごみ処理広域化計画の撤回を求める要請」署名に取り組んでいます。
【要請項目】
■ゴミの減量・再生・資源化に逆行する「県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想」を撤回すること。ごみの自区内処理を基本としたごみ処理計画とすること。
■現クリーンセンター建設時に地域住民と市が交わした「覚書」を厳守し、住民の健康を守る立場から現クリーンセンターの場所に新たな処理施設を建設しないこと。
署名用紙ダウンロード
会のニュース等、できるだけこちらからダウンロードできるようにしますのでぜひ読んでみて下さい(^ー^*)
そして
■12月5日(土)、学習会があります。ぜひご参加ください
13:30~盛岡市勤労福祉会館5階大ホールにて
講演:佐藤信安氏(元岩手大学教授、工学博士、盛岡市ごみ減量資源再利用推進会議委員)