令和2年2月3日(月) 日の出 6:40 日の入 17:10
3日 NYダウ 28256.03 -603.41 4日ぶり反落
東京株式市場・前場= 大幅反落
前場終値 22981.99 -223.19
出来高 7億2133万株 売買代金 1兆3184億円
高値/安値 23007.32(-197.86) - 22775.92(-429.26) 値幅 231.40
値上がり451銘柄、値下がり1640銘柄、変わらず68銘柄
朝方は、リスク回避の売りが先行した。新型肺炎の感染拡大による世界的な景気減速懸念から前週末の米国株式が急落し、投資家心理が悪化。円高・ドル安も重しとなり、一時2万2776円92銭(前週末比429円26銭安)まで下落した。その後、春節(旧正月)休み明けの中国・上海総合指数が大幅安で始まったが、想定の範囲内との見方から買い戻しの動きとなり、下げ幅を縮小する場面があった。ただ、戻りは限定され、前引けにかけて上値の重い動きとなった。
市場からは「上海株がほぼ想定内の下げとなり、香港株は高く、新型肺炎をネタに先物を売り切れない面がある。患者数は増えつつあるが、対策により、いずれ収束する問題であり、調整は今週で終わりか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3760.63 -33.02 反落
マザーズ指数 823.84 +0.47 続伸
為替3日 買 ー 売 前日比
米ドル 12:12 108.48 108.50 +0.10
ユーロ 12:12 120.22 120.23 +0.02
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 22971.94 -233.24
出来高 13億5797万株 売買代金 2兆5654億円
高値/安値 23023.73(-181.45) - 22775.92(-429.26) 値幅 247.81
値上がり437銘柄、値下がり1658銘柄、変わらず64銘柄
朝方は、リスク回避の売りが先行した。新型肺炎の感染拡大による世界的な景気減速懸念から前週末の米国株式が急落し、円高・ドル安も重しとなり、一時2万2776円92銭(前週末比429円26銭安)まで下落した。一巡後は、春節(旧正月)明けの中国・上海総合指数の大幅安は想定の範囲内との見方から買い戻しの動きとなり、いったん2万3000円台に戻した。後場に入り、日銀のETF(上場投資信託)買い期待や、時間外取引の米株価指数先物の上昇基調を支えに終盤に2万3023円73銭(同181円45銭安)まで下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけて上値の重い動きとなった。
市場からは「好業績株への買いや、日銀のETF買い観測に時間外の米株先物高などをにらみ、押し目買いが入っているようだが、新型肺炎に対する不透明感は引きずったままであり、目先ボトムとは言い切れない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3767.72 -25.93 反落
マザーズ指数 823.28 -0.09 反落
為替3日 買 ー 売 前日比
米ドル 16:36 108.65 108.67 +0.27
ユーロ 16.36 120.32 120.36 +0.12