所用で滋賀県草津市方面へ出かけ、折角のチャンスゆえ、草津市の「水生植物公園みずの森」と、隣
接の「烏丸半島ハス群生地」へ立ち寄りしました。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」とも云い、仏教とともに伝来し古くから親しまれている花ですが、仏教では
泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が、仏の智慧や慈悲の象徴とされ、意匠はじめさまざ
まな形態で仏教の中に染込んでおり、お寺の文化に興味を持つ身として、格別の愛着がある花です。
< 「水生植物公園みずの森」 / ハスと水蓮 >
「草津市立水生植物公園」は滋賀県草津市の烏丸半島にあり、平成8年(1996)開園、面積3.7ha
の「植物と人、水と人のふれあい」をテーマとした植物公園です。ハスや水蓮などの水生植物をはじ
め、四季を通じてさまざまな植物と接することが出来ますが、隣接の「烏丸半島ハス群生地は、日本
でも有数なハスの群生地で、そのスケールは目を見張るものがあり、その迫力にはその度に圧倒さ
れるものがあります。