西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

世の中は沼である 入りすぎると溺れる(境野勝悟 「道元『禅』の言葉」より)

2011年06月28日 | 条幅課題
 世の中は沼である
 入りすぎると溺れる

人は一人では生きていけないけれど、
また、時として、
世間の自分への評価が気になったり、
色々人の思惑に振り回されたりして、
生きづらく感じることが、ある。

現在の私の心境は、
と言うと、
このように深刻ものではないけれど・・・
なぜか、この言葉が
浮き上がって、立ち上がって見えた。



境野勝悟 ゆっくり読む、ゆっくり生きる「道元『禅』の言葉」三笠書房 知的生き方文庫
コンビニにコピーを撮りにいた時買った文庫本である。

墨  クン墨自在 
筆  蠅頭小楷
半紙 金襴(翠祥園)


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2 コメント

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Unknown (沙於里)
2011-07-05 13:48:18
世の中は・・ほんと沼ですね。
以前は、沼の粘度や深さに気づかず抜けなくなったりもしましたが、禅のことばやらに教わることあれこれありますね・・

猛暑の中、Y書展作品制作おつかれさまでした
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Unknown (nisibundo)
2011-07-09 12:04:45
UPが遅れてしまい、ごめんなさい。
もともと、コメントに返すのが苦手でして、
現実生活が忙しく、しばらくコメント頂きませんでした。

そうですか、
沼っていうだけに、粘度があるわけですね。
「沼・・・」は禅語を解説した境野勝吾さんの
本の中の言葉です。
禅語には1000年の時を経ても変らない真実がありますよね。
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