西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

孝経五経演易

2011年12月18日 | 乙瑛碑
孝経五経演易   先日、藤原佐理に微熱を出して、 臨書した。 佐理がイイと思うのは変わらないのだが、 熱にうなされ、雑な臨書をアップしたのに反省した。 細部が余りにも雑過ぎ。 イヤダ、嫌だ、あ~いやだ! . . . 本文を読む

臨乙瑛碑(2)

2011年08月03日 | 乙瑛碑
良寛をテーマにした本の中で、 村上三島氏が 「良寛は肉質の書を一度も見ていない。  燃えかすの様な拓本の線から、肉筆を想像することで、  あの個性的な線質を編み出すことが出来た。  もし、肉質を見ていたら、あのような線質は生まれなかった」 と述べている。 帖学と碑学の違いを熟知の上で述べれた言葉に違いないと、 今日、乙瑛碑の臨書課題を清書しながら実感した。 先生の乙瑛碑のお手本は素晴らしい。 燃 . . . 本文を読む

臨乙瑛碑

2011年07月12日 | 乙瑛碑
今までの米フツ蜀素帖が終わったので、 新しい課題に移った。 もちろん、ずっと米フツと言う手もありなのだが、 やはり先生が篆隷作家なので、せめて隷書くらいやってみたい。 私の希望を入れて「乙瑛碑」。 でも、なんか~~「乙瑛碑」には余り似ていないお手本。 「僕はそっくりに書こうなんて思っていません。  そっくりがよければ、帖を直接見て書けばいいでしょう」 と、いう事で、要するに、「乙瑛碑」をヒントに . . . 本文を読む