石卒史一人典
前回お稽古で、「隷書は線がすっきりだ」とおしゃったので、
今回は超すっきりを心がける。 . . . 本文を読む
孝経五経演易
先日、藤原佐理に微熱を出して、
臨書した。
佐理がイイと思うのは変わらないのだが、
熱にうなされ、雑な臨書をアップしたのに反省した。
細部が余りにも雑過ぎ。
イヤダ、嫌だ、あ~いやだ! . . . 本文を読む
良寛をテーマにした本の中で、
村上三島氏が
「良寛は肉質の書を一度も見ていない。
燃えかすの様な拓本の線から、肉筆を想像することで、
あの個性的な線質を編み出すことが出来た。
もし、肉質を見ていたら、あのような線質は生まれなかった」
と述べている。
帖学と碑学の違いを熟知の上で述べれた言葉に違いないと、
今日、乙瑛碑の臨書課題を清書しながら実感した。
先生の乙瑛碑のお手本は素晴らしい。
燃 . . . 本文を読む
今までの米フツ蜀素帖が終わったので、
新しい課題に移った。
もちろん、ずっと米フツと言う手もありなのだが、
やはり先生が篆隷作家なので、せめて隷書くらいやってみたい。
私の希望を入れて「乙瑛碑」。
でも、なんか~~「乙瑛碑」には余り似ていないお手本。
「僕はそっくりに書こうなんて思っていません。
そっくりがよければ、帖を直接見て書けばいいでしょう」
と、いう事で、要するに、「乙瑛碑」をヒントに
. . . 本文を読む