西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

今日締め切り、Y書法展

2011年06月30日 | 書展の作品製作
(画像は犬といつも散歩する永山丘陵の山公園入り口の大株の野薔薇)


書道展は書塾ごとに締め切りがちがうようで・・・・、
素人判断であるが、
表具やさんの都合で、一度には作業ができないためなのでないだろうか?
もう、6月に入って直ぐに締め切った会もあれば、
私の通っているところみたいに、
一ヶ月もづれて、今日が締め切りのところもある。

ほんとは、今週の月曜日に終わって、
今頃は大掃除してのんびりしているつもりだった。
月曜日に新たに選書していただいたものは、
「出だしが、少し大き過ぎだけど・・・
 色紙に書いた方が良くなくて、
 もったいないなぁ・・・」
指摘され、
「すっきり、終わらせて上げれなくて
 悪かったかなぁ?」と、
念押しされた。
やり直し、とまで、言われなかったものの、
かなり、厳しい評価だった。

結局、昨日は西分堂の大掃除の予定を変更して、
一日、書室に篭った。
最近は幾分進歩して、
単純に数書くのでなく、
残す一枚を効率よく書く方法もおぼろげながら判ってきた。
そうでないと、単純な筋肉労働になる。

墨は摺る。
少し墨液を混ぜる。
それは、もったいないと言う方もいるが、
墨液を混ぜることでパワーが出る。
墨液の量が多いと筆が重くなるので、ほんの少し。

ちょうど濃さの墨と、濃墨の両方を並べておく。
こうすることで、
墨付けの時、ちょっと滲ませたい欲しい時、
ゆったりと滲ませたい時を使い分けできる。
以前、読んだ本に、墨付けの時、
水を少し付ける方法が書いてあった。
展覧会で、この方法をやっているなぁ、
と、思う作品を目にすることもある。
水でなくて濃墨を足す方法を思いついた。
今、結構気にいている。

清書の前に、
作品に書く字を
半紙に練習する。
年をとって頭が悪くなんているため、
いったん書ける様になった字も、
数日たつとアヤフヤニなる。
清書に移る前に、
半紙で確認しておくと、
自信を持って書ける。

それと、時々プールに行く。
込んでいる時はダメ。
泳ごうとしないで、ただ浮き身を楽しむ。
もちろん少しは泳ぐ。
嫉み、悪意などネガティブな感情を
言葉でなくて受け取りやすい体質なので、
いつまでもその人の顔が映像で残ってしまい、
イライラしたり、暗い気持ちになってしまう。
重症にならないうちに、
水の浄化作用を利用して
清める。
早い話は、気分転換、と言うことなんだけれど、
大概、1,2時間で、ゆったりとプールで遊ぶと、
「細かいことはいいや」
という気分になれる。

こんなことを細々と書いたのは、
そのうち、スランプに落ち込んだ時、
これをみて、参考にしようという目論み。


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