西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

ギャラリー「風譚」青梅市梅郷2-24-1

2011年11月09日 | Weblog

青梅の西のはずれの観光名所、「吉野梅郷」。

梅林を見下ろす高台に位置するギャラリー。

2間続きの平屋の日本家屋を改造した茶房ぎゃらりー「風譚」

「ふーたん」とは東南アジアのほうの国のことばで「森」と言う言葉に漢字を当てたのだそうだ。

南向きの広い窓から、梅林を見下ろし、遠く多摩川上流の河岸丘段の向こう側まで続く景色を望む。

日本の国のどこにでもありそうな景色。http://blog.goo.ne.jp/nisibundo/e/c9f5baa2f1177d696ffcc26508e50e14

私は、この景色とマダムのセンス溢れる内装と、何気ない料理が恋しくなり、出かける。

 

上の画像は正面の 青梅にゆかりの画僧 岩崎巴人の墨絵で「余寒飛来鳥」、

冬の渡り鳥の健気なかわいらしさを表現している。    

右手は飲み物を注文した客が自由に選べるコーヒー茶碗の棚。

どこを見ても、一点の隙もなく配置されていて、

どちらを向いてシャッターを切っても絵になる室内である。

 

すし屋さんをされるご主人の骨董好きに感化された骨董の収集。

店舗は骨董品販売も兼ねている。

今日、南向きの出窓に展示されていたの明治時代の印番手のどんぶり。

敷物の古い金襴の帯も見事。

ちょっと、どぎつい感じのする、コバルトブルーの色掛けが

限られた期間に限定された作で希少価値があり、

欧米中心に人気がとか・・・。

その側面。

なんだか西洋風な文様にも見える。

私はこっちの方が好き。

有り合わせの材料で作ったと言う スパゲッテイー・サラダセット、コーヒー、プチゼリー付き1300円。

今日もどれもしゃれていて、おいしいかった。

「おいしさの秘訣は?」とたずねると、

意外な答が返ってきた。

「毎朝、窓を全部開けはらって、空気を入れ替えること。淀んだ空気はいけないから・・・・」

http://okutama.ome.jp/movie/pdf/cafe.pdf

 

 

 



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2 コメント

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仲良くしましょう! (旬の店あいぼーる)
2018-11-02 18:01:12
いつも、😆の素敵な風譚ママは、私達夫婦のお姉さん的存在。
お客様をとても大切にされている姿は、私達のお手本です✨
これからも、いろいろ学びたいことがあります。
いろいろなアイデアを教えてくださいね!
お客様が1日をゆっくりと過ごしていただける癒しの空間を、力を合わせて作っていきましょう!
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Unknown (nisibundo)
2019-01-25 18:13:09
あいぼーる様
ブログ最近更新しなかったので、ほったらかしで、
あいぼーるさんのコメントに気付きませんでした。
ごめんなさい。こちらこそよろしく。
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