娘がカナダに嫁に行ったので、余裕ができました。
あの娘がいるとホントに忙しくてたまらないんです。
8月半ばに旅立って、やっと自分のペースが戻ってきたようです。
生活すべてがリハビリと言えばリハビリなのですが、
今日は書道のリハビリをしました。
一番戸惑ったのは筆、今まで何使ってたんだっけ、しばらくマジで考え込みました。
まぁ、最終的には無事に思い出したのですからいいんですけど・・・
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本部講習会での1日目で、必死に半切を書く受講者の間を回って歩いていらっしゃった主幹、
遠巻きに私の前を過ぎようと、されたその時
「墨をねるな!」と一言、
続けて、
筆を左右に動かすしぐさをされた。
そのまま私のところは通り過ぎて行かれた。
???????
墨は摺ったけれど・・・・・・
「煉る」とはいかに。
主幹は書道についていろいろな表現をされるが、
「墨を練る . . . 本文を読む
日本橋高島屋で開催された「現代書道20人展」に併設されて書道具の売店で、
戯成詩の載っている本を探した。
年配の店員さんが5冊組の中国本のを出して下さった。
和綴みたいな装丁で、白黒印刷の簡易印刷みたいな拓本集。
5冊組で、5万円。
米芾の戯成詩は私が思っていたよりおとなしい感じで、
魅力を感じなかった。
「部数が少ないので値が張るんです」と店員さん。
もちろん、買わ . . . 本文を読む
条副課題は毎月4枚送られてくる。
3枚提出だから、これで課題はこなしたことにはなるわけだ。
先生オリジナルのお手本が残っている。
最も大事なはずであるが、私は一番苦手。
今月は娘が初孫を連れて里帰りするから忙しいので、
この辺で切り上げて、半紙を仕上げてていしゅつしょうかなぁ・・・・
墨はこのみ墨(松煙)に黒目の墨をすり込む。
医王水を使うと墨の摺りあがりが早く、筆も . . . 本文を読む
筆 蘭亭叙
紙 蘭亭牌
墨 このみ墨
私の持っている筆の中で蘭亭叙というのと蜀素帖というのがある。
その違いは?
蘭亭叙はゆっくり目に書くと落ち付きのある感じになる。かすれない終筆を望む時都合がいい。
蜀素帖は少し荒々しい筆使いをしてもしっかり付いてきてくれる。かすれが様になる。
つまり芯に堅い毛が使われているからだ、と思う。
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報告になってしまいますが、
去る10月25日(土)、26日(日)は地元自治会の文化祭が開催され、
私は練習中の条幅の米芾の臨書の一部を出しました。
今まで展覧会に出したもので、裏打ちしたり、軸装したりしたものをだしていたのですが、
病気の後お師匠さんを変えたので、まだ展覧会に出していないのです。
事務局さんに、来年は読売に出して下さいと言われているのですが、
大きい作品は . . . 本文を読む
29日締め切りの昇段試験の課題のうち
最も手こずっているのが、手紙文。
こんな小さい字をそれも洋紙に書くなんて・・・・
頭痛いよ。
「なめらかに」と講評されて。
それで、私なりに考えて、2、3日前から仮名の連綿のお稽古を始めた。
テキストは高野切第三種。
出来栄えはともかく、
確かに仮名のお稽古は心癒される感じします。 . . . 本文を読む
この前の続き。
紙 墨 筆 前回とは全然違うもの。暫くたったので、何使ったか記憶がない。
場所 西分堂
西分堂で2年前倒れた。
ここで半紙以上の大きさに練習したのは2年ぶり・・・・・
日常生活から離れた場所なので、ついつい熱中するのが、怖い空間でもある。
左の行寂しすぎ。
右に賑やかな字が多い、という文の特徴も関係しているか . . . 本文を読む