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新高速道路の上限制度を導入

2010年04月10日 | ニュース政治
エコカー割引もあります! 新高速道路の上限制度を導入

 国土交通省は9日、高速道路の料金割引について、休日限定の割引制度を見直し、6月中に新たに導入する上限割引制度を発表した。東日本、中日本、西日本などの各高速道路会社管内では軽自動車を1000円、普通車を2000円とするほか、燃費効率のいいエコカーは軽自動車と同じ1000円に設定した。首都高速道路と阪神高速道路には、距離別料金制度が導入され、上限900円となる。

 平日の利用者には恩恵が多いものの、渋滞の増加や二酸化炭素(CO2)などの排出量が膨らむ懸念も多く、導入に向け議論を呼びそうだ。

 新たな料金制度では、自民党政権時代に実施していた休日1000円の料金制度が廃止され、平日と休日の区別なく、一定額以上の利用は同一料金に設定される。現金支払いとETC(ノンストップ自動料金収受システム)支払いの区別もなくなる。ETC搭載車を対象に利用実績に応じて13.8%割引するマイレージ割引などのさまざまな割引制度も一部を除き大半が廃止される。

 一方、エコカー割引も新導入され、燃費でガソリン1リットル当たり20キロ以上の車両が対象となる。

  【高速道路新料金制度のポイント】

(1)上限料金を軽自動車1000円、普通車2000円、中・大型車5000円、特大車1万円に(曜日関係なし)。
(2)エコカー(燃費1リットル当たり20キロ以上)は軽自動車と同料金。
(3)本州四国連絡道路は、上限料金を軽自動車2000円、普通車3000円に(競合するフェリーなどに配慮)。
(4)首都高速と阪神高速は、普通車500~900円、大型車1000~1800円の距離別制に移行。
(5)新料金は6月中開始。ただしエコカー割引は7月以降、首都、阪神高速は年末以降。

2010.04.09 ZAKZAK 


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