西京極 紫の館

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デューン 砂の惑星 PART2  監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ

2024年03月19日 22時14分33秒 | 西京極シネマ
【主演】
 ティモシー・シャラメ
 ゼンデイヤ
 レベッカ・ファーガソン
 オースティン・バトラー
 フローレンス・ピュー
 レア・セドゥ

【ストーリー】
ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールは、ついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる。

【西京極の評価】
ヴィルヌーヴの壮大な映像美とハンス・ジマーの重厚な音楽世界にどっぷり浸れる2時間46分間。お話は今作で完結した訳ではないけれど、良い節目は付いているのでモヤっと感はなかった。宗教と政治と戦争をど正面から描いた本作の公開と、今のパレスチナ・イスラエル紛争の現状との恐ろしいほどの符合…ヴィルヌーヴこそ預言者じゃないかと思えてしまう。どうやら原作の第3部まではヴィルヌーヴが映画化する構想はあるっぽいのでそれに期待したい!本年初の満点評価です。

【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆☆

おまけ:
今回あらためて感じたのは、『スターウォーズ』も『ガンダム』も『ナウシカ』も80年代サブカルはほぼすべて『砂の惑星』の影響を受けているんだな、という事。それらとの共通点を探すのも楽しいと思います。

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