【主演】
ビルジニー・エフィラ
シャーロット・ランプリング
ダフネ・パタキア
ランベール・ウィルソン
【ストーリー】
17世紀、ペシアの町。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人した彼女は、修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、秘密の関係を深めていく。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、やがて強大な権力を手にするが…
【西京極の評価】
問題作ばかりを創り続けるバーホーベン監督の最新作。この人は人間の心の闇や社会の欺瞞を暴くことが信条(に違いないw)。本作でもキリスト教と性にスポットライトを当て、宗教に潜むタブーに挑んでいる。神の存在を信じる主人公のベネデッタは、修道院院のトップにありながら神の存在を信じないリアリストの院長と対立していく。神を信じるが故に嘘と淫行を重ねる主人公と、神が信じられず宗教を権力闘争とビジネスとしか捉えられない院長。観ていると何が嘘で何が真実なのか、誰が正しくて誰が間違っているのかが判らなくなってしまった。やはり宗教って生臭い。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆★★★
ビルジニー・エフィラ
シャーロット・ランプリング
ダフネ・パタキア
ランベール・ウィルソン
【ストーリー】
17世紀、ペシアの町。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人した彼女は、修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助け、秘密の関係を深めていく。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、やがて強大な権力を手にするが…
【西京極の評価】
問題作ばかりを創り続けるバーホーベン監督の最新作。この人は人間の心の闇や社会の欺瞞を暴くことが信条(に違いないw)。本作でもキリスト教と性にスポットライトを当て、宗教に潜むタブーに挑んでいる。神の存在を信じる主人公のベネデッタは、修道院院のトップにありながら神の存在を信じないリアリストの院長と対立していく。神を信じるが故に嘘と淫行を重ねる主人公と、神が信じられず宗教を権力闘争とビジネスとしか捉えられない院長。観ていると何が嘘で何が真実なのか、誰が正しくて誰が間違っているのかが判らなくなってしまった。やはり宗教って生臭い。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆★★
音楽/音響 ☆☆★★★
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