『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 監督/外崎春雄

【声の出演】
　花江 夏樹（竈門炭治郎）
　鬼頭 明里（竈門禰豆子）
　小西 克幸（宇随天元）
　花澤 香菜（甘露寺蜜璃）

【ストーリー】
鬼殺隊の竈門炭治郎は仲間の善逸と伊之助、音柱の宇随天元らと共に、遊郭を支配していた上弦の陸・堕姫と妓夫太郎兄妹を激闘の末に倒すことに成功。上弦の鬼の一角を失った鬼の総帥・鬼舞辻無惨は上弦の鬼たちに新たな命を下す。一方、戦いの傷が癒えた炭治郎は自分の刀を打ち直すために刀鍛冶の里を訪れる。

【西京極の評価】
アニメ『鬼滅の刃』のTVシリーズ第3期の番宣目的である事は承知の上で観に行ったのだが、やはり第2期「遊郭編」のラスト２話と「刀鍛冶の里編」の第１話という構成だとクライマックス→エピローグ→プロローグの流れになってしまい、１つの劇場版としては無理があると思った。ただ大スクリーンでの上映に十分耐え得るアニメとしてのクオリティの高さは流石。TVシリーズへの期待は高まったので企画としては成功ですね。このクオリティを維持してラストまで作り切ってねufotable、脱税なんかせんと（苦笑）

【総合評価】　☆☆☆★★（満点は☆５つ）
　ストーリー　☆☆★★★
　演出/演技　☆☆☆☆★
　映像　　　　☆☆☆☆☆
　音楽/音響　☆☆☆☆★