西京極 紫の館

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他人事ではない

2019年05月18日 17時58分44秒 | 日々の雑感
池袋の暴走事故を起こした元幹部官僚が退院して警察で自供したとの報道。
本人は「アクセルが戻らなかった」とか言ってるそうだが、
警察の調べた限り車に異常はなかったらしい。

87歳という高齢者でもあり、操作ミスや判断の遅れがあったとしてもおかしくない。
マスコミではやたら「高齢者の運転は危険」だとか「免許返納すべき」とか言ってるが、
車に乗らないと生活出来ない高齢者もおられるだろうし、無理強いは出来ない。
実際「この人運転上手いな」と思う高齢者マーク付きの車も見かけるし。

一方、大津での信号待ちの幼稚園児に車が突っ込んだ事故などは、
加害者ドライバーの年齢に関係なく単に「ぼんやりしていた」だけで起きた事故。
運転中に一瞬ぼんやりしてしまうことくらい誰にでも起こり得るし、
その一瞬に別の“ぼんやり”した車に衝突されるという不幸な偶然さえなければ
こんな悲劇は起きなかっただろう。

もしこのような事故を減らそうと思うなら、
今では当然と思われているオートマチック車を廃止して
昔の様なクラッチ付きのマニュアル車にするしかないのではないかな?
マニュアル車ならもし停車状態からいきなりアクセルを踏み込んでも
エンストするから昨今の様な暴走事故にはならないはず。
でも、オートマ廃止は…現実的じゃないわな。

僕自身も車を運転しているから、いつ加害者にならないとも限らない。
せいぜい運転中にスマホはいじらないとか、スピードは出さないとか、
車間距離は十分にとるとか…それくらいしかないな。

このところ連続する事故報道を見ての個人的感想でした。