新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

共 結 来 縁

2010-05-31 07:05:27 | 日記
「山川異域 風月同天 寄諸佛子 共結来縁」

鑑真和上の御命日が近づくと、毎年この言葉を思い出す。

“山や川の姿は異なる地であっても、そこで見える月や、吹く風は同じである。多くの者(仏の弟子)と共に縁を結びたい”
そんな意味だ。

この言葉は、長屋王が中国の僧侶に寄進した千枚の袈裟に由来する。
長屋王が贈った千枚の袈裟に「山川異域 風月同天・・・」という詩が刺繍されていたのだ。
鑑真和上は、その詩に出会い、その詩に惹かれたのだろう。
そして、たとえどんな苦労が待っていようとも、命がけで日本に渡ることを決意される。

遠く離れた地・・・日本。
言葉も文化も風景も異なる。
しかし、今眺めているこの月は同じ。
同じ志をもち、同じ道を求める日本の人達も、きっとこの月を見ている。
その人達と必ずや縁を結ぶのだ。
そんな、鑑真和上の決意表明とも言える言葉。



鑑真和上の決意は、現代の私たちの中でも生きる。
高い理想や志を持つことに挫けそうになることもある。
日々の生活の中で、孤独を感じることもある。
諦めたくなることもある。
無力感に押しつぶされそうなこともある。

でも、全国には同じ志を持ち、同じ道を歩もうとする仲間がいる。
その人達と縁を結び、必ずや力を合わせ、事を成し遂げるのだ。

どんな苦労も困難も乗り越える“共結来縁”の決意。
一人ひとりの決意が、大きな縁と力を生み出すことを信じたい。
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選択の力

2010-05-30 07:12:53 | 日記
小さな島。
その島の近くで、原発建設計画がある。
地元に住む人達の中にも、推進派と反対派がある。
原発に反対する人の家に、時々電話がかかってくるらしい。
 「なぜ、反対するのだ?」
 「原発ができたら、漁業が成り立たなくなる。生活ができなくなる。」
 「そんな少人数の生活よりも、多くの人の生活を考えた方がいいのではないか。」
そんなやりとり・・・。

“未来の子供のために、便利で安定した生活を確保してあげたい”と考える人。
“未来の子供のために、豊かな海を残したい”と考える人。
様々な価値観、考えがある。

今ここで、原発の是非を語るのではない。
不勉強が故に、それを語るだけの知識も足りない。

そんな私も、感じることはある。
本当に未来に残さねばならないものを、しっかりと考えねばならない、と。
20年、30年、50年、100年後の人たち。
“残してくれてありがとう。”“素晴らしいものを生み出してくれてありがとう”
今の私たちの選択が、未来の人に笑顔をもたらすよう、今を生きなければ。
そのためには、不勉強や無知のままではいけない、とも。

資源や物だけでない。文化、精神、社会の構造、日本の国のあり方。
何を選ぶ?何を残す?

そして思う。
私たちが国や社会を動かすことのできる、選択の第一歩・・・選挙。
信念をもって選択できる力を持たねば、と。
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すべてみています

2010-05-29 07:08:19 | 日記
「あの、大仏さんの頭。なんでイボイボなんやろ?」
「さぁ、あれってイボ?髪の毛ちゃうの?」

そんな声が聞こえてきた。
先日行われた東大寺での晋山式。
新しい別当の就任式だ。
厳かな式典の場。

声の主は、“招待”のしるしをつけられていた。
それからも、ずっと雑談をしている。

式典の横では、一般の観光客も通り過ぎる。
だから、完全な静寂の場ではない。
でも・・・

招待を受けている立場での、最低限の礼儀というものがあるだろう。
その後、雑談は“議会で・・・”という話に変わった。
そのような立場の人が、あまりのわきまえの無さにガッカリだった。

一心に手を合わせる人もいる。
雑談をしている人もいる。

ふと顔を上げてみた。
そんな私たちを、大仏さまは、すべて見ておられた。
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月を指差す

2010-05-27 07:48:14 | 日記
「月を指さす 指先を見るバカ」

相手が月を指し示しているのに、月を見るのではなく、指先を見ていること。
どこを見るのか、その目的や視点を誤ってはならない、ということだ。

あるチームがプロジェクトを進めるときのこと。
意見がまとまらず、形式的なことを追い求め、自己満足に陥りそうになっていた。
その時に長たる方が教えて下さったことばだ。

組織でいうならば、リーダーが月(目標・目的)に向かって方向を示しているのに、その目的を見ることなく、指先(方法や形式、リーダーの顔色)ばかりを見て仕事をしている・・ということだろう。

“しっかりと月(目的)を見なさい”というアドバイスに、チームは生まれ変わった。



今もこの言葉を時々思い出す。
と同時に、月を見る側だけでなく、月を指差す側が大切だと思うようになった。

“月を指差す?何を指さす?指し示さぬバカ”
リーダーが何を指差しているのか分からぬまま、一つの方向にチームが動くことはない。
まずは、しっかりと腕を伸ばし、指先を伸ばし、信念を持って、指し示してもらうことが大切なのだ。

日本の国も、“しっかりと月を指差す人”と“しっかりと月を見ながら行動する人”で動いていきたいものだ。


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キックオフ大会★お知らせ

2010-05-26 07:33:16 | お知らせ
      ★日本創新党キックオフ大会★
 ~新しい、自由で力強い日本のはじまりの瞬間です~


日時:5月30日(日)13:00~15:30
場所:六本木ヒルズアリーナ

~お子様から大人までが楽しみながら、あるべき日本の明るい将来のイメージを共有できるよう、趣向を凝らしています~

 ☆ 当日券(指定席)も発売予定。
   指定席の周囲はオープンスペースで無料でお楽しみいただけます。
   13時から15時半の開演時間中の一部でもご参加いただくことができます。

     
      ※「よい国つくろう!日本志民会議」HPより抜粋
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