新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

かーみーさーまーの いーうーとーおーり

2010-12-15 15:24:52 | 日記
「どーれーに しーよーおーかーな かーみーさーまーの いーうーとーおーり」


子供のころよく言ってたな・・・
“好きなのを一つとっていいよ”
と差し出されたチョコレートやクッキー。

あれもこれも美味しそう。
どれが一番美味しいかな・・・?

そんなときは、「かーみーさーまーの いーうーとーおーり」
神さまの意見を聞いて選んでいた。
“神さまにお尋ねして、神さまにお任せする”ってこと。

神さまは目には見えない、会ったこともない。
でも、とっても偉くて素晴らしくて、一番よい方向に私たちを導いてくださる・・・
だから、迷ったときは「神さまの言うとおり」なんだ。

ちょっと苦手な味のクッキーを選んでしまっても、それは神さまのお導き。
“しかたないな・・・”と受け入れることができた。




「かーみーさーまーの いーうーとーおーり」

子供のころ、何気なく言っていた言葉の中にも“神さま(目に見えない偉大なるもの)のはからいにお任せする”心があったことに気づいた。

大人になった今も・・
自分の我執や欲得で判断せず、偉大なる力にお任せする。
そして、頂いたお導き、はからいを素直に受け入れる。
それがとっても大切なときがあるってことに気付く。

迷ったとき、苦しいとき。
ちょっと思い出してみよう。
「かーみーさーまーの いーうーとーおーり」
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我 我 我

2010-12-10 18:37:46 | 日記
駅のホーム。
電車が到着する。
並んでいた人たちは、列を詰めて、少しでも早く電車に乗ろうとする。
座れそうな座席を物色。狙いをつける。
ドアが開く。

降りる人がいる。
・・・が、先頭で待つ女性が、少しでも早く乗り込もうと、扉の前に立つ。
その人が邪魔になって、なかなか降車が進まない。
ほかのドアからは既に乗車する人がいる。
「早く乗って、座ろう」と意気込んでいた“扉の前の女性”は、結局座れなかった。
そして一言。
「降りる人、ぐずぐずしてるから座れへんかった!(怒)」

座れなかった原因はなに?
降車がグズグズしたのはなぜ?
自分が座ることばかり考えて、他人に迷惑をかけている自分の存在に気付かなかった女性。

その女性を見ている人は、その愚かしさに気づいていた。
でも・・・この愚かしい姿になる可能性は誰にもあるんじゃないだろうか。
一つ一つの行動だけでなく、実は、人生そのものが、愚かしいままに進んでいるかもしれない。

振り返ってみよう。
自分の行動。自分の人生を。

日々の生活。日々の行動。
少しだけ他人より得をしたい。
少しだけラクをしたい。
他人より先に・・・ちょっとだけ・・・私が・・・私が・・・
我 我 我・・・
そんな自分の心が、まわりのことを考えない、迷惑な愚かしい行動になっているかもしれない。

誰かを批判したくなるとき。
誰かの非を責めたくなるとき。

自分を振り返るといい。
自分の立っている場所、自分の歩む道、自分の行動・・・
実は、誰かへの批判の原因は、自分にあるかもしれないから。
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辞職

2010-12-08 16:56:33 | 日記
知人が辞職した。
本当は、その職場で人生を全うしたかったようだった。
しかし、人間関係の問題で辞めることを決意した。
辞めざるを得ない状況に追い込まれていたようだ。
私には、詳しいことは分からない。
でも、職を辞する覚悟を決めるには、よほどのことがあったに違いない。

私から見て、彼女の性格や行動に問題があるようには見えなかった。
確かに個性的な面はあったが、それは誰にもあること。
彼女だけが特別であるとは感じなかった。
仕事がよくできる人だけに残念でならない。

人もいろいろだが、職場もいろいろだ。
個性の中の悪い面を引き出し、批判する風潮。
癖のある人の中にも、良い部分を見出し生かす社風。



ふと、ある会社を思い出した。



会社の目的は、社員の幸福な理想郷づくり。
「いい会社をつくりましょう ~たくましく そして やさしく~」を社是とする伊那食品工業株式会社。
“かんてんぱぱ”という商品で有名な会社だ。
単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々がハッピーであること・・・それがいい会社、いい職場であり、目指すべき会社像という。

良きことを社会に向け発信し、社会のためになる仕事をするためには、まず、その職場で働く人々が幸福でなければならない。
その職場で働く人が幸福であってこそ、人々を幸福にするための仕事もできるというものだ。

実際に、伊那食品工業に見学に行ったことがある。
社員の“顔”が違う。空気が違う。
本当にハッピーに仕事をしていることが伝わってきた。

新入社員の採用で考えることは、「彼、彼女が、この会社に入って幸せになれるかどうか」ということであり、「会社としてほしい人材かどうか」という目では見ないという。

リーダーは、みんなのことを・・
上司は部下のことを・・
みんながお互いにお互いのことを・・
“幸福でありますように”と思うことができる。
そして、会社のハッピーが社会に波及する・・・そんな職場に、どうぞ彼女がめぐり合いますように・・・(祈)
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