新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

絶対的最善観

2010-04-30 09:17:38 | 日記
「絶対的最善観」

  ある冊子に、森信三先生の言葉が紹介されていた。

「今日までの私の歩みを仔細に振り返ってみると、偶然と思われる事さえ、いつ如何なる場合も、絶対必然にして絶対最善・・・一つも例外はありません」

  人生には、順境、逆境がある。
  逆境と見える事象も、実は、人生を形成するために必要な最善の事象であるということである。

「“絶対的最善観”で物事を見る覚悟を決めるんですな。心は確乎不動。波高くとも、朗らかになりますよ」

  真っ直ぐに生きる。
  その中でやってくる順境も逆境も、すべて人生を積み重ねる上で最善である。
  そんな“絶対的最善観”。

  覚悟を決める。決めるからこそ、逆境が生きる。
  すべては人生にとって意味があり、最善である。
  その覚悟があらゆる事象を最善にする。

  人生の恩寵的試練を朗らかに受け止める心・・・“絶対的最善観”。



  まだまだ私は修行が足りない。

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全国キャラバン★5月開催

2010-04-29 21:56:27 | お知らせ
    ★「よい国つくろう!日本志民会議」全国キャラバン★
          ~5月開催のお知らせ~



【札幌 (北海道)】
●日 時  平成22年5月9日(日) 開場13時半 開演14時
●会 場  札幌グランドホテル 別館2Fグランドホール
       札幌市中央区北1条西4丁目 TEL 011-261-3333
●参加費  1,000円


【堺 (大阪)】
●日 時  平成22年5月12日(水) 開場18時半 開演19時 閉演20時半予定
●会 場  ビッグ・アイ(国際障害者交流センター) 1F大研修室
       大阪府堺市南区茶山台1-8-1 TEL 072-290-0900
●参加費  一般 1,000円 学生 500円


【名古屋 (愛知)】
●日 時  平成22年5月22日(土) 開場12時半 開演13時半 閉演16時予定
●会 場  ウインクあいち 大ホール
       名古屋市中村区名駅4-4-38 TEL 052-571-6131
●参加費  1,000円


  ※詳細は「よい国つくろう!日本志民会議」HPをご覧下さい。
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人生の宿題

2010-04-28 08:34:57 | 日記
人間は、常に選択を繰り返しながら生きている。
楽の道と、苦の道。

いつも楽の道を選ぶと、人生の宿題が増えていく。
人は、この世に使命を与えられて生まれてきた。
その使命は辛く、苦しいことかもしれない。
損をするかもしれない。
逃げたくなるような人生の宿題かもしれない。

でも、それを選ぶことから逃げてはいけない。
たとえそれが、苦の道であっても・・・



使命に気付く力。
使命を選ぶ勇気。
使命と共に歩む覚悟。



“よい国づくり”への使命に気付き、選び、歩む覚悟をもった人がいる。
苦の道、損の道を歩むときもあるだろう。
自ら、苦の道を選ばねばならぬこともあるかもしれない。
逃げず、厭わず歩んで欲しい。

“よい国”は、そんな道の向こうにあるはずだ。
コメント (3)
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鹿政談

2010-04-27 10:02:06 | 日記
昔、奈良の鹿は“神の使い”として、手厚く守られていた。
殺してしまったならば、死罪や石子詰という生き埋めの刑に処せられた。
家の前で鹿が死んでいても、その家の人が罰せられた。

だから、奈良の人は早起きだったといわれる。
早く起きて、家の前で鹿が死んでいないか確認する。
もし死んだ鹿がいたならば、そーっと、まだ寝ている人の家の前へ運ぶ。
遅くまでのんびり眠っていると、死罪が待っているかもしれない・・・
そんなこともあったらしい。

落語にも「鹿政談」という演目がある。
豆腐屋が、うっかり鹿を殺してしまう、そのお裁きの話だ。



朝、家の前に横たわる死んだ鹿。
誰にとっても、厄介者。
隣の家へ。
向かいの家へ。
厄介者を移動させる。

でも、その地域から厄介者はなくならない。
誰かが嫌な思いをしなければならない。
あちらへ。
こちらへ。
問題を移動させるだけでは、なんの解決にもならないのだ。

この話でいうならば、
“鹿を殺す人のいない社会をつくる”
“鹿のために、人の命が奪われる刑罰(政治)の誤りを正す”
という根本問題を改善せねばなるまい。



何だか今の世の中でも同じような話を思い出さないか。
あちらへ。
こちらへ。
問題を移動させているだけではなんにも解決につながらない。

“鹿政談”は、“苛政談”をもじっているのだろうか。
現代は“愚政談”と言った方がいいかも知れないが。
コメント (2)
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子供の目

2010-04-26 14:17:45 | 日記
「恐れ入ります。芝生の上を歩かないで下さい」

そんなスタッフの声が聞こえた。
平城遷都1300年祭の開催されている平城宮跡。

見ると、“芝生養生中なので、立ち入らないで下さい”との案内もある。
何度も何度も、「恐れ入ります」のスタッフの声が聞こえる。

何人かは気づかずに芝生に立ち入ってしまったのだろう。
慌てて芝生から出る人もいた。

しかし、一人の女性はスタッフを無視してどんどん歩いていく。
女の子の手をひいて歩いている。
女の子は、スタッフの言葉を聞いて、“お母さん、外にでよう”と言っている様子だった。
でも、お母さんは、“いいのよ!”とでも言うように、どんどん芝生を横切っていく。

周りの人の視線が、女性と女の子に向けられた。
「あの人、お行儀悪いわね」
「何を考えているのかしらね」
そんな声が聞こえた。

女の子・・・
どんな思いで、周囲の人の視線に耐えていたのだろう。
母親の背中をどんな思いで見ていたのだろう。


  ***


横断歩道。
ほとんど車が通らない。
歩行者は赤信号。

車が来ないから・・・と赤信号でも通っていく人々。
その中で、男の子の手をひいた女性。
信号の変わるのを待っていた。
信号を無視して通りゆく人に流されず、じっと待っていた。

男の子・・・
どんな思いで、赤信号を渡る大人たちを見ていたのだろう。
その中で、信号を守る母親をどんな風にみていたのだろう。




親の姿勢。
大人の姿勢。
子供の目は、ちゃんと見ている。
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