「まず構想を描く。そして、そこから現実をどう開いていくかを考えていくんだ。現実は冷静に見つめなければならないが、大きな構想を持ち、向上への意欲を燃やして戦っていかなければ、何も開くことはできないだろう。戸田先生が敗戦の焼け野原に立った時、学会は壊滅していた。その現実に縛られてしまったら、七十五万世帯を達成しようなどという発想は出てこなかったにちがいない。結局、現実主義というのは、ともすれば保守的になってしまい、現状に追随し、諦めに生きることになりかねない。その現状追随的な意識を打ち破ることだ。幹部が常に新しい発想に立たなければ、学会の発展も、希望もなくなってしまう。大きな指標を定めて、戦いを起こそうとすることだよ」
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