農水省は、地理的表示の第1弾を発表した。それによれば、日本国内各地の農林水産物などの特産品を地域のブランドとして保護することについて、22日、「夕張メロン」など7品目を登録すると発表しました。
“地理的表示保護制度”は、地域と結びついた生産方法や、高い品質管理が保たれている農林水産物や食品を対象に、名称とともに地域のブランドとして登録し、類似品などを国が取り締まるというもので、農林水産省が50余りの特産品の中から審査していました。
そして、今般北海道・夕張市の「夕張メロン」、兵庫県の「神戸ビーフ」、青森市の「あおもりカシス」など7つの品目を初めて登録することになったと発表しました。
登録される特産品は国が地域の伝統的な生産手法や品質管理などの基準を満たしたことを証明する「GIマーク」を使用して販売することができるようになり、特産品の知名度が高まるとともに、海外への輸出が拡大することも期待されます。偽物は許さないぞ!
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