アメリカのインディーデベロッパーNo Matter Studiosが開発を手掛ける『ワンダと巨像』風の新作ゲーム『Prey for the Gods』。本作のタイトル名が、BethesdaおよびZenimaxとの商標争いにより、変更になったと報告されています。
Arkane Studiosの新作でBethesda Softworksより発売される新作『Prey』に関連したとみられる今回の商標争いによって、『Prey for the Gods』は『Praey for the Gods』へと作品名が変更。ただし、女性が"e"を表していた印象的なロゴは、名称が変わってもそのままのデザインで維持されるということです。
No Matter Studiosのニュースレターによると、同開発元は、商標に関して争うことにも検討していたそうですが、係争費用が高額なこと、そして以前行ったKickstarterで得た貴重な資金(501,252ドルを調達)を、開発者やバッカーの報酬にならないものに使うことは、恐ろしくて価値がない、という考えに至ったとしています。
当初、本作のタイトルは『Prey for the Gods』あるいは『Praey for the Gods』(※aeは合字。依存文字のためaeとしています)の2案ありましたが、後者のタイトルは検索する際に苦労するかもしれないという考えからどちらも商標申請していたとのことです。
新しく再スタートを切った『Praey for the Gods』はPS4/Xbox One/PCを対象に開発中。現在はKickstarter向けクローズドアルファの制作を進めており、製品版は2017年12月のリリースを目指しています。
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